「罪の声」は、実在の未解決事件をモチーフにしながらも、フィクションとして見事に構築された作品である。緊張感のあるサスペンスの展開と、家族や自分自身の過去を追い求める主人公たちのドラマが融合し、最後ま…
>>続きを読む1984(昭和59)⇔2018(平成30)
初見の時は感想をどうにも言葉に出来なくてモヤモヤしてたら4年ぶりの再鑑賞になってしまった…
モデルになったグリコ・森永事件は一緒に観た姉に教えてもらうまで…
『正義とは何か。』
実際にあった昭和の未解決事件を題材とし、長い年月が過ぎた今もその事件に囚われた人々の苦しみ、苦悩が描かれる。
原作は読んでおりませんが、序盤からずっと楽しませていただきました…
「罪の意識の無い罪は罪か」
✼感想✼
原作は塩田武士のベストセラー小説。
実際に日本で発生した未解決事件を
モチーフとした物語となっており、
この映画の中では事件は一応解決する。
過去の未解決事…
大日新聞記者の阿久津(小栗旬)は、既に時効となっている〝ギン萬事件〟を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていた…
>>続きを読むグリコ・森永事件をテーマにしたフィクションが原作。実際こういう事件だったのかもしれないと思わせる。事件の鍵となる声をカセットテープに録られた3人の子供をストーリーの中心の据えたのがよい。その一人が成…
>>続きを読む・実際のグリコ森永も実状はこうだったのじゃないかと思わせるほどだった原作を良く再現していると思う。塩田さんの文書からイメージした風景に極めて似ていた。惜しむらくは尺の都合で誘拐事件の跡地の地取りなん…
>>続きを読む【声の主とその後】
昭和終わりの未解決事件である
グリコ森永事件を元に作られたフィクション
大人になってから、知らない間に事件に関わってたと知るところから物語は始まる。
フィクションも混ざって…
(C)2020 映画「罪の声」製作委員会