イタリア観光の最中迷子になったリサは不思議な事に見舞われる。
導入が唐突すぎて物語の中盤まで何をやっているのか分からなかった。
ただ残りの半分でちゃんと回収しており幻想ホラーとジャッロの組み合わせは…
リサが悪魔の壁画を見て取り憑かれたように古い館に行き、人形が生身の人間に見えるシーン等の流れまでがシュルレアリスティックでとても好き!
その後の展開で良かったのはラストの廃墟化した寝室で目覚めた枕…
マリオ・バーヴァの作品群のなかではやや難解な部類に属する。盲目の女主人アリダ・ヴァリと息子、執事のテリー・サヴァラスがひっそり暮らす屋敷に行き着いた主人公のアメリカ人観光客(また異邦人!)エルケ・ソ…
>>続きを読む登場人物の顔をトランプに映すオープニングがオシャレ。
『赤い影』(舞台がヴェネツィア)でも思ったけど、序盤でリサが迷子になるシーンでは狭い路地が迷宮のように入り組んでいて、イタリアの街はスリラーや…