エンドロールで、腑に落ちた
食器の重なる音で会話をするような、日常、生活、無言、無音
なにもないようであることに落ち着く映画
実の叔父さんというのに驚き、「愛と罪悪感の物語」って監督が言っていたけ…
“デンマークの『晩春』”
体が不自由になった叔父さんの営む酪農を手伝うクリス
クリスに感謝しながらもちょっぴり彼女の人生に負い目を感じている叔父さん
冒頭はそんな二人の一日をほとんどのセリフ無…
とても辛いことがあって、夢も諦めざるを得なくて、毎日同じようなことの繰り返しの日々で、私だったら無理かなって思うけど、この主人公は何よりも叔父さんを大切に思っているのが伝わって、人の幸せと選択は人そ…
>>続きを読むゆるっと観に行きましたTIFFのやつ。セリフが少なく牧歌的な景色が広がり、牛や豚や猫が息をして人間も毎日変わらない質素な暮らしをしている様子が見られる映画。今の気分的にピッタリで嬉しかった
心が明…
とても評判が良かったので、初めて休館間際の恵比寿ガーデンシネマへ。とても素敵な映画館でもっと早く来たかったなぁと思った…。
冒頭から好きだわ〜。決して自分が経験することのない、どこかの町の誰かのな…
クリスちゃんは心配症×叔父さんのひとりでできるもん。過去にどデカい悲劇を経験し、己の人生を自由に羽ばたく事をやめたクリスちゃん、この悲劇の入れ方がなんともデンマーク映画だなと思うが、彼女にとっては悔…
>>続きを読む大きな事件もなく、たんたんとしているが、答えの出ない問いを残す。
私には何が足りなくて、何がいらないのか、考えさせてくれる。
北欧なので、風景はもちろん、建物や小物の素朴なデザインも素敵。
わざと手…
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