劇場で見たのはもう3年前になるだろうか。濃縮されたソヴート社会を描くというような触れ込みだったので気になって見に行った記憶がある。この触れ込みは嘘ではなかった。
作中の時代はいつだろうか。もちろ…
■どういう映画なんだこれは…。
ソ連の秘密研究所を丸ごと再現して、そこでキャストを2年間生活させて(監禁じゃないのか笑)、そんな彼女/彼たちを撮った作品だからやたら生々しい(手持ちカメラ的な映像も…
観たかった恐ロシア、ようやく挑戦!
全体主義社会を完全に再現して2年も暮らさせるっていう狂ったプロジェクト。全てが本当の生活として撮っているそうで狂ってる。
全体に流れる抑圧とその中の人間の生々しさ…
恐露。全体主義の中にあれば人間の尊厳などどこ吹く風って具合。画面の内外問わずに再現したソ連時代のあれやこれの数々、元KGBの演技が有難迷惑な域に達している。『ドッグヴィル』なんかで味わう胃の痛さと人…
>>続きを読む盛り上がるシーンなどは一切ない
R-18ということもあって拷問シーンなどは血みどろの展開があるのかと思っていたが甘かった そんなシーンはない
しかしそこが寧ろ生々しさを醸し出している
続きが大変気に…
ソ連全体主義を現代に甦らせるべく徹底した撮影手法で、権力に弄ばれる人間の狂気と本質を抉り出した衝撃作。
猥雑で惨憺、鋭利なストーリーと演出が、ソ連の歴史と現代社会をダブらせながら描き出していく。
…
このレビューはネタバレを含みます
どいつもこいつも性格と口が悪くて腹が立つ。
ウェイトレスおばちゃんは昔の男を忘れられない自分はまだまだイケてると思いたいこじらせ中年女。仕事できないウェイトレス若い女は恐ろしいほど生意気でおばちゃ…