赤ちゃんポストに我が子を置き去る母親。物語の第一声は「捨てるなら産むなよ」
映画を見たあと、観客が簡単にその言葉を呟けなくなるまでの話を目指したと是枝監督は語ったそう。
「捨てられ、守られる子ども…
○2023年 鑑賞:203本目(映画)
人身売買をテーマにしたおはなし。
《産んで捨てるより産まずに殺すほうが罪は軽いのか》
《望まれずに産まれてくる子はかわいそうだとは思わないのか》
答えの出…
そんなふうにやり直せたら良いのに。やっと観た話題作。アイユちゃん出てたって知ってたらもっと早く観たのにー。"生まれてきてくれてありがとう"のシーンはベタだなあと思いつつまんまと泣きました(笑) 愛さ…
>>続きを読む「万引き家族」韓国版みたいな。フランス映画では大御所に配慮し過ぎたせいか大失敗してた是枝監督ですが、韓国映画では同じアジアで共通する部分も多く、俳優陣がクセの強いタイプではなかったため、ある程度成功…
>>続きを読む是枝監督の作品は、あんまり相性良くないかも。設定もいいし、展開もいいんだけど、なんか不自然感が拭えない。万引き家族は結構良くて、真実はしんどい、これはそこそこって感じでした。
キャストも設定も申し…
是枝監督自らが劇場に来てのティーチイン付きでの上映。
本編に関しては家族でない人たちが家族のような絆を得ていく内容なんだけど、バックグラウンドに「?」ってなるシーンがしばしば。
そもそもなぜブロー…
既存の価値観や固定概念へ疑問を投げかける安定の是枝監督節だが、映画祭で作品賞を取るほどでもない。その分これまで苦手意識を持っていた人には観やすい作品。女性がメシ食ってる(notお食事している)シー…
>>続きを読む赤ちゃんポストから赤ちゃんを横流しして売っている男たちのロードムービー。
「人身売買の話しか…」と奴隷的なものをイメージしていたら、子供が欲しい!という人に赤ちゃんを売っちゃうやつなんですね。どの道…
赤ちゃんポストに捨てられた子供を売る為、なぜかブローカーと捨てた母親、孤児院の子供と売り飛ばす機会に逮捕を狙う女刑事コンビが織りなすロードムービー、
個人的には是枝監督作品はいつも着目点がタイムリー…
「こうであってほしい」
という人間愛を描いた作品。
是枝監督の人間に対する、
優しい眼差しが感じられる映画です。
ストーリー自体はそう大きな転換はなく、
たぶん観る人が「こうであろう」と
想像す…
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