このレビューはネタバレを含みます
【E=mc2 科学の本分はただ前に進むこと。嗚呼、破滅の光は何故あんなにも美しい…】
第二次大戦下、京都大学でも行われていた核爆弾の研究という史実と、そこで研究に勤しんでいた学生の日記を元に創作した…
戦争に何もいいことなんてない。と改めて感じさせられる映画だった。
映像、音楽、演技全てが良かった。
個人的に、未来のことについて考えていたセツとお母さんの心の強さが印象的だった。
おにぎり食べるシー…
今観るべき最も大切な映画だと思いました。
実力のある俳優達の演技から目が離せない映画でした。
本来自分の人生は自分で選べるはずだが、それを許されなかった時代は言葉では表せない苦悩があったと思う。
特…
観ていて胸が苦しくなる戦争映画でもないし、反戦を全面に出した映画でもない。
1945年の夏を様々な想いを抱いて生きていた人たちがいた。
やっぱり印象的なのは、3人で戦争が終わった後の話をするシーン…
俳優陣の圧倒的な演技力、映像と音楽の美しさ。ハリウッドとタッグを組んで挑んだだけあって仕上がりは一級品なのに、多くを語らず観客に解釈を委ねる日本映画の奥ゆかしさも残した絶妙なバランスを持ったすばらし…
>>続きを読む太平洋戦争末期の日本に於ける原爆開発「F研究」
京大のF研究室の科学者修と空軍に入った弟裕之
幼馴染の世津の300日の青春と戦争
戦争という極限状況で人の思考はどうなるのか?
自己犠牲が最良と思い…
原子爆弾を日本も開発していたという事実、そして圧倒的な資源と金と人を要するアメリカには歯が立たなかったという事実。変えることのできない不条理な過去を知った上で私たちはどう生きるか、そんなことを考えさ…
>>続きを読む観に行けて良かった。
さまざまな人のさまざまな視点から見る、太平洋戦争。登場人物みんなが大切に描かれていて、素敵な映画だった。
小学校の修学旅行で長崎に行ったときに、被爆者の方のお話を聞いたり原…
©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ