とても良い映画だった。
チェーホフの『ワーニャ伯父さん』を国籍、文化、コミュニケーション手段としての言語を超えて表現していた点がおもしろかった。もっと「越えられる」ものはあると思ったが、そうすれば…
「真っ当に傷つくこと」
映画を見て、自分には傷つき、傷を受け入れ前へ進む強さが備わっていないと感じた。
これは、対人関係、自己との対話、描いている夢と現実の乖離、様々なことに当てはまる。
失敗して傷…
ノルウェイの森の時も感じたけれど、村上春樹原作の映像化ってとてつもなく難しいだろうに、原作が誰か聞かなくとも分かる仕上がりに製作陣が持ってきていて、素晴らしいなと。
原作まだ読んでいないのですが、…
音の声が私も好きだ
辛さから目を逸らすことや傷を認めないこと、傷を抱えたまま生きていくことは自分を守る術だし悪いことじゃない。でも、正しく傷つくことは誰しもが出来ることではないとても尊い作業だと思う…
ちょっと難しかったが世界観は好きで色々考えさせられる映画。3時間で長いので時間ある時に!
事実に対してごまかしは表向き。自分の感情に正直になって、向き合うしかないってことかなーと。
夫婦間で事件…
©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会