名もなき歌の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『名もなき歌』に投稿された感想・評価

貧困による乳児売買とか同性愛とかてんこ盛り。
実話ベースなのもあって解決には至らず見終わってすっきりしない。

意欲作だとは思ったが、映像として他作品の雰囲気が見ている間もちらついたこと含め、全体として何か物足りなさが残った、実話ベースかつ救いのない話で、実際もそうだったかそれ以上だったのだろうけど、終盤の政…

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過去の鑑賞記録

名もなき人々へ 『名もなき歌』

https://note.com/ciel_terre/n/ndd586e2c8a07?magazine_key=m83a8622ca63d

赤子を奪われた母親と、その事件を追う新聞記者の話。

孤独と喪失感が、全編を包み込む。

スタンダードアスペクト比、且つフィルムの質感を伴ったモノクロ映像がこれらを強調し、時代を問わない問題であるこ…

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児童の誘拐となると、中国の「最愛の子」や、米国の「チェンジリング」や、日本の「八日目の蝉」なんて連想しますが、これまた全く毛色の違う作品でした。
1980年代後半のペルーを舞台に、組織的な乳児売買に…

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下高井戸シネマ
ボートのシーンが秀逸、画作りは私好みでした!
社会的弱者の視点から社会の理不尽さを告発する映画だった
見方を変えてみれば、なにも与えられない母親とどちらが幸せだ?というセリフが痛烈だな
Risako

Risakoの感想・評価

3.5
寝てしまったのが残念だけど…
あらゆる社会の不条理をとことん詩的にメランコリックに
ゆず

ゆずの感想・評価

4.0

名もなき"詩"はミスチル。

予告編にある"清冽で詩的"という言葉は本当にその通り。芸術的で美しく、白黒の画面からは古典の名作っぽい趣きを感じ取れる。(←だが古典ほぼ見たことない)
一方で、画面の中…

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痛烈に映される社会の不条理。
1988年ペルー、とある女性が産院から乳児を誘拐される事件が発生。しかし警察や裁判所も相手にしてくれないので、彼女は新聞社を訪れる…
ペルーで起きた乳児誘拐事件を元にし…

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