いやはや、体を張った、ケッタイな作品だった。
思わず、こちらも応援する気持ちに力が入ってしまう。
監督は一見天然にも見えるが、結構意識的なところもあるように感じられて(映画を面白くするため、というの…
これも今の日本のひとつの現実なんだな、と。
青柳監督は、なんかいい奴って感じなんだろうというのが伝わってくる。
日本の貧困は、すぐに命が失くなってしまうような過酷なものではなく、マン喫らAPAや…
27歳になるまで何してたのかが気になる行き当たりばったりの暮らしぶり。
この状況に追い込まれたというよりかは、これまた行き当たりばったりでUberを始め、ついでに記録的にとりあえず撮ったものを時勢柄…
前作から4年青柳監督は何をしていたかというと地元に戻り代行運転手やっていたがコロナで失職。オイオイ映画関係の仕事してないんかい!しかも奨学金というローンが500万円で利息がつくと700万円にまで膨れ…
>>続きを読む「ひいくんのあるく町」の青柳拓監督作。
コロナ禍になり生活の支えであった代行運転の仕事を失い、東京で新たにウーバーイーツ配達員としての仕事を開始した。その仕事をする自分自身と街を記録したドキュメンタ…
2022/2/20
7,8年前だっただろうか、宮崎哲也がそこまで言って委員会で、今の時代に日本という国に生まれてきた幸せを若い人たちはもっと自覚すべきだ、みたいな事を言っていた。
真偽はわからないが…
たまたまCSでやってたので、なんとなく見出して見てしまった。
ある意味フラットなキャラなのがよかった。
システム批判と言うよりシステムを制覇しよう的なところが結局システムに取り込まれると言うこと…
若き青年映画監督が、コロナ禍の煽りを受けて、金も仕事もないからと、山梨の実家からカメラを回して自転車を漕ぎ出し、コロナ禍ど真ん中の東京に向かって、複数の友人宅や宿泊施設に泊まりながらウーバーイーツの…
>>続きを読む©2021 水口屋フィルム、ノンデライコ