【戦争と平和の境界線】86点
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監督:アルチュール・アラリ
製作国:フランス/日本など
ジャンル:戦争
収録時間:174分
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2021年劇場鑑賞…
自分自身が司令官であれ
フランス人監督が手がけたとのこと、ジャングルの自然を美しく映し出し静謐ながらも独特の世界観を持つ作品。
小野田がなぜ終戦を信じずジャングルに潜伏し続けたのか?彼の細かい心情や…
小野田さんについては、NHKの特集番組を見たことがあり、中野学校や帰還のきっかけなどは本作を観る前から知っていた。
小野田さんのフィリピンでの29年間を時系列に描いている。生きのびるための手段、友情…
「MINAMATA」に続きキャストへ日本人だけど監督が外国人。日本人が描けないのが残念な気もするけどかえって外国人監督だからこそ描けたのかもしれない。
小野田さんについては名前とジャングルから生還し…
先ず、子どもの頃に小野田さんや横井さんのニュースに触れた自分としては、この題材を日本映画界が無視してきたことが残念でならない。
そして、この映画は凄まじい。天皇に命を捧げ、軍命を絶対として生きた人…
この作品はどうしても観ておきたくて
朝一観に行ってきました。
フランスの監督だからこそ
なのかもしれないです
日本のかの戦争に対する認識を考えると
日本の人が描く方が
より残酷な物語になっていた…
旧日本軍の任務を、1974年までフィリピン・ルバング島山中で守り続けた小野田寛郎の“終戦”まで。
約30年に及ぶ生存模様の再現が迫真的で、陸軍中野学校(スパイ養成校)の教官役・イッセー尾形による締…
試写で鑑賞&監督に英語インタビュー。
凄まじい。3時間かけて体感する30分。
むしろ短いくらいに感じる。
小野田少尉の罪にも踏み込むフラットさ。
若き日が遠藤雄弥、壮年期が津田寛治というガチす…
素晴らしい作品だった。
恥ずかしながら、小野田さんが実在する人物だということを知らなかったので、非常に興味深く鑑賞できました。太平洋戦争というテーマを取り上げているのに、特に激しい銃撃戦もなく、フィ…
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