このレビューはネタバレを含みます
試写会で鑑賞
試写会って主に特権的で強制的なせいで苦手だったりしたのだが、監督に質問ができるのなら割かしありかもしれないと思った。
質問で知った内容のメモ
・テイク数は限りなく少なく、リハーサルも…
自分のつらさ、苦しさの原因がわからず、それを言葉で表現できない、理解してもらえない息子と、そんな息子を理解したい、手助けをしたいが原因が分からず感情的になる親。
観ていて、とても胸が苦しくなる作品…
試写会鑑賞。
心の問題にどう向き合っていくのか。
親と子の理解し合うことの難しさ、怖さを様々と見せつけられた。
心がじんわりと痛む映画だ。
あの時、ああ言っていれば、人生変わっていたのかもしれな…
【2023年アカデミー主演男優賞ノミネート】
鬱病を患った息子と、彼を理解しようと試みる父親の心の距離と葛藤を描いた作品。強烈だった。
同監督の前作「ファーザー」は、父親の認知症を主観的に追体験…
感情のやり場が見つからないまま、エンドロール中ボロボロ泣いた。
作中の登場人物たち、誰もが苦しんでいて、誰もが精一杯努力しているのがわかるからこそ、辛かった。
私は、幸運なことに、家族仲も良いし…
「愛だけでは足りない」と言われたなら何を差し出せるのだろう?
息子の心に根づいた焦燥感と父親の罪悪感は向き合えないまま
ピーターは実父への想いから自分主体の人生を形成するが
ニコラスが大切にしていた…
とても心が痛くなる映画でした。
誰しも完璧じゃないけど、完璧を求めるゆえ、心はすれ違ったり、わかってもらえなかったりと。
それは、家族、父と子、母と子、元夫婦、現在の妻と子、そして父とその父。
…
想像よりずっと重く、ズシンと心に穴を開けられた。育った家庭環境や人間関係によって見方が変わる作品。映画的ではないけれど、現実的。だからこそ、深く受け止め、観客自ら、考えないといけない。きっと両親2人…
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