ワース 命の値段の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『ワース 命の値段』に投稿された感想・評価

jeanoak

jeanoakの感想・評価

3.5
誰かがやらねばやらない仕事…自体を目の当たりにするとその難しさがリアリティとしてよく分かる。タイトル通り、「命の値段」、答えのでない問いである。

真珠湾の死者は2,400人、しかし軍事施設を狙った明白な攻撃で犠牲者も主に軍人だった。これは新しい世紀の新しい戦争だ。発生直後のニュースキャスターの言葉。2001年9月11日、私は当時、中国の蘇州に…

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重かった。しかし良かった。
人間の命の価値は金額に出来るものではないし
いくらあっても取り戻せないが
保障、保険となると支払いに対し様々な条件を当てはめて導き出さないといけないという苦しさ。
なぜそ…

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なつ

なつの感想・評価

3.8

9.11アメリカ同時多発テロの被害者や遺族のため政府によって設立された補償基金のプログラムを立ち上げる。ケンは独自の計算で個々の補償基金を算出するが、いくつもの矛盾にぶち当たっていくストーリー

命…

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Ryan

Ryanの感想・評価

3.7

「母を失った
耳飾りを失った
父を失い 声を失った
チケットを失い 裁判の勝利を失った」


ストーリー
弁護士のファインバーグは、同時テロ発生から間もなく政府からあるプロジェクトへの協力を依…

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9.11の遺族補償
平等なはずの命に機械的に値段を付け様とするが、一人一人にエピソードがあるし事情が違う
政府と、被害者や遺族との間を取る責任者(無償で)をマイケル・キートン、
マイケル・キートン側…

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たま

たまの感想・評価

4.0

同時多発テロによって、命を落とした人たちへの、政府の補償プログラム。

そのプログラムの特別管理人に選出されたマイケル・キートン演じる代理人ケン。命に値段をつける仕事。

その値段が、その人の価値に…

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Haruki

Harukiの感想・評価

3.9

9.11テロの被害者約7,000人の補償金を分担する事業に挑んだ弁護士の姿を描いたドキュメンタリードラマ。

こんなことがあったなんて知らなかった。

年齢も職種も人種もさまざまな被害者の"命の値段…

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組織も、システムも、法律も、人も

血が通ってないと理想通りに運用できないし、能力発揮もできないんだね。


あのテロの直後に、当該国で『こーゆー基金を設立しなきゃ!』って気づく人も、
それを国家事…

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Hatsu

Hatsuの感想・評価

3.1
事件の遺族やこの仕事を担当した人達の苦悩などが、キャストの演技、撮り方、音楽で表現されていたと思う。
さすがのマイケル・キートン、素晴らしい。

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