叫びとささやきの作品情報・感想・評価・動画配信

観た回数:1回
直近の鑑賞:Amazon Prime(20.03.17)
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『ミッドサマー(2019)』をきっかけに鑑賞。
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【STORY】
　重病の次女。彼女を支える長女と妹、お手伝…

• #つくね用:1973年製作
• #つくね用:1974年公開
• #つくね用:北欧映画
• #つくね用:スウェーデン映画
• #つくね用:イングマールベルイマン
• #つくね用:ドラマ
• #つくね用:赤色な映画
• #つくね用:繊細な音
• #つくね用:孤独
• #つくね用:狂気
• #つくね用:悲哀
• #つくね用:虚無
• #つくね用:嫉妬
• #つくね用:愛情不足
• #つくね用:姉妹
• #つくね用:撮影賞
• #つくね用:1001

赤い部屋に赤い調度品、そこから浮かび上がる白や黒の衣装。三姉妹と使用人のやりとりが閉塞感に満ちた赤い屋敷で繰り広げられる。
とにかく顔のアップが多い。俳優の顔の雄弁さにかなりを賭けている映画だが、こ…

　叫びや囁きというよりこりゃ呻きじゃないのとナメていたら、こっちが叫びそうになった。端麗な画がつづくのかと思いきや想像以上に猟奇的。
　鮮烈な赤のイメージ。壁紙や絨毯、カーテンを赤一色で徹底的に統一…

病気の次女とその姉妹と召使、赤基調の映像の中で静かにじわじわ４人の女性の愛憎やエゴが垣間見えてくるドラマ。

間接的にエゴや醜態が見えてくるのがこんなに生々しく感じるとは思わなかった。
皆がそれぞれ…

死とは何か、痛みとは何か、他者の苦しみに私たちはどれだけ寄り添えるのか。
終盤、死んだはずのアグネスが一瞬蘇り、母親を求める場面は、まさに「人間が死に際に欲する愛」の化身。
それに応えられない家族の…