よく電車がでてくる映画。
生活圏モロ被りで車窓の風景が綺麗だとかは全く思わなかったけど、車内や駅構内のシーンなど、どう撮ってるんだろと、撮影の技術に舌を巻く。
一青窈の自然すぎる演技も周りがはんなり…
このレビューはネタバレを含みます
松竹映画。侯孝賢監督、小津安二郎生誕100年記念作品。仕事で侯監督に関して触れる機会があるが、恥ずかしながら観た事がなかったため勉強のために観た。
台湾に自身のルーツがある井上陽子はフリーライター。…
まず浅野忠信初登場の古書店での光の扱いが素晴らしい。上京してきた両親と一青窈を映し続ける部屋の中の長回しでも、非常に小さな音量で屋外からの踏切の音が聞こえる。その手のごく細やかな演出の配慮に対して本…
>>続きを読むただ繰り返されるように思う日常も、実は日々変化している。この変化を含むサイクルの中で、生命が生まれては死に、都市や建物ができては消える。イヤホンやヘッドホンから流れる大音量の音楽で環境音を掻き消す現…
>>続きを読む定期的に観たくなるシリーズに
新たに加わりそうな予感!
何気ない日常、何気ない会話
何気ない、人と東京との
関わり合いを丁寧に追った
ドキュメンタリーのように感じた
普通の映画を観る感じではなく
友…
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