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17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと…
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遠藤周作さんの原作をベースに、自身もカトリック教徒であるマーティン・スコセッシ監督が江戸時代初期長崎でのキリスト教弾圧…
キリスト教の国の監督がこれを映画化したというのは、なかなか凄いことだと思う。 重く長い話だが分かりやすくスッと理解で…
東京湾をのぞむ臨海副都心。クリスマスに遊びに来た森田ミツ（酒井美紀）は、吉岡努（渡部篤郎）という沖縄出身の青年と出会い、二人は結ばれた。しかし、愚鈍なまでの人の好さを見せるミツがうっとおし…
本作は、熊井啓監督作なのでレンタルで観て素直に面白くない記憶があり、後に本作のプロデューサー山口友三さんに会うとは夢に…
原作遠藤周作。"わたしが棄てた女"リメイク。96年らい予防法廃止を受け、当時(97年)のハンセン氏病を描く。岸田今日子…
【1995年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】 『海と毒薬』熊井啓が遠藤周作の同名小説を映画化した作品。三船敏郎最…
京橋の国立映画アーカイブにて鑑賞。 未見だった熊井啓監督作品、ようやくスクリーンで鑑賞。 雄大な風景の中、「人はどう…
未DVD化作品。 この頃片岡鶴太郎はボクシングに入れ込んで鬼塚勝也のセコンドとかしてた。 (あのタイトルマッチの伝説の…
名取裕子の妖女っぷりが魅力いっぱいな作品。 遠藤周作原作「妖女のごとく」 片岡鶴太郎演じる製薬会社のプロパーがいきな…
太平洋戦争末期。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州F市の大病院で研究中の医学生、勝呂と戸田は自身の研究と患者の治療に追われ、忙しい日々を送っていた。そんなある日、2人は教授から米軍捕虜…
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太平洋戦争末期の1945年、米軍捕虜で人体実験を行った医者たちの葛藤を描く。第37回ベルリン国際映画祭・銀熊賞審査員グ…
本当にあった怖い話─── 【九州大学生体解剖事件】 1945年、第二次世界大戦末期に福岡県福岡市の九州帝国大学（現…
稲川圭子の婚約者・田村樹生は、3人の兄が失踪しノイローゼになっていた。「次は自分の番では」という彼に、精神科医・会沢は人間には近い未来を予見する本能があると説き、夢の記述を勧める。やがて樹…
名作『砂の器』の野村監督作品ですので期待が高まります。 小林麻美のDVDジャケットから現代的なミステリーサスペンスを予…
疲労した現代人の心に忍び寄る、闇からの囁き。 予知夢、心霊写真、催眠術・・・。オカルトと心理学を巧みに融合させ、中盤ま…
南条宏（郷ひろみ）と野呂文平（川口厚）は、アルバイト捜しで立ち寄ったファーストフード店で、美しい店員・戸田京子（秋吉久美子）を一目見た時から、二人とも心うばわれるものを感じた。しかし、この…
ずっと観たかった作品。 郷ひろみが若さいっぱいにはじけているのが初々しい。 主演は、郷ひろみ、秋吉久美子、川口厚の男２…
卑怯、と秋吉久美子が郷ひろみを痛罵するシーンを観て、あ、ここからの物語がわたしのこころに響き、長谷川竜生の詩をもって本…
激しいキリシタン弾圧が行われていた長崎に、2人のポルトガル人宣教師が20年前に渡来した恩師を捜すためやって来る。案内人のキチジローは金欲しさにロドリゴを役人に売り渡す。牢の中である夫婦の拷…
遠藤周作の1966年の小説「沈黙」の映画化で1971年に公開。脚本は遠藤と監督の篠田正浩による。主役のイエズス会司祭ロ…
この映画は高校生の頃、現代国語の授業で観ました。その衝撃が忘れられず、この後遠藤周作の著作を読み漁りました。 私にと…
「じゃあいっぺんも訪ねてやらなかったの？あれから。つまり、もういっぺん捨てたわけね。」 「あの人あなたにとって、なぁ…
1960年代、東京。 自動車部品工場で勤める吉岡は専務の姪であるマリ子との結婚を控えていた。 ある日の夜、クラブで出会…
戦中・戦後世代の越え難き断絶を描きながら「諦める事が青春だった」時代はとうに終わったのだと明るい未来に向けての姿勢。耐…
小林正樹のカンヌ出品作において唯一無冠に終わった作品かつソフト化も配信もされていない幻の映画、ようやく拝める機会に恵ま…
