子どもには子どもの世界があって大人の事情と関係なく回っているけど、大人の世界がちょっと判ってしまったときのあの驚きと失望と信じられない気持ちと切なさみたいなものって親を地続きの人間と知覚するひとつの…
>>続きを読むヤンチャな兄弟2人とお父さんの話で名作「お早よう」にも通づる構成ですが、
90年前の作品で当時の映像も新鮮で、
活弁も慣れれば悪くないなと思いました。
ヤンチャな兄弟が従える仲間が上司の息子さんだ…
活弁がある作品だけど無い状態でも作品として成り立つ
大人の世界の残酷さと子供の世界の純粋さ
(戦争前ではあるが)家庭内の父親像の崩壊、そしてこれからくる社会の崩壊を感じさせない子供達のいきいきとした…
このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎1本目。
活弁入りで観た。
子供は判ってくれない。
全体的に嫌な話だった。普遍性を感じるのが腹立たしいような作品だった。
兄の良一、太郎、亀吉あたりの子役の演技が良かった。
女子が全く登場…
小津安二郎初期の傑作。
子供の瞳に映る大人社会の厳しい現実。でも子供にだってしっかり社会がある。
とにかく登場する子供たちの表現力が素晴らしい。声が聞こえないにも関わらず、何とも賑やかで活き活きし…
このレビューはネタバレを含みます
コミカル
子供には子供の苦労
「子供には分からないことばかりである」
大人も切ない
吉井良一
啓二
山田屋酒店
知恵の輪
亀吉
シェー
エス…飼い犬
「バックしちゃおうか」
「えい、…
松田春翠の活弁、見事な話芸で大変面白く、これがあるとないとじゃ随分印象が変わったろうな。偉くなろうはともかくも、腹が減るのは止められぬ情けなさ、腹が減りゃ嫌な頭の一つも下げにゃならん、意志持つ人間の…
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