5/3@神保町シアター
子連れの宿無し男が職を探して東京を歩く。
自己犠牲人情モノ。
今で言うキャバクラ的な店に勤める事はここまで咎められなければいけなかったのか。
息子が野良犬と40銭を引…
バチバチにキマりまくった画面の連続!!!なんか、もし小津安二郎がサイレント時代に映画を作ってなかったら彼の作風はどうなっていたんだろう?と思った。
ちやん、ことお父ちゃんと息子二人の掛け合いが楽し…
他2作の「喜八もの」と比べて重苦しい雰囲気。
仕事を求めて工場を渡り歩く場面ばかりだし、ヒロイン岡田嘉子の薄幸オーラも相まって、当時の貧困の様子がありありと伝わる。
そんな中で救いになるのが子どもた…
土橋式トーキー。青木富夫と末松孝行の兄弟。末松の美少年具合は何なんだろう。
岡田嘉子の娘役、小嶋和子が安宿で青木・末松兄弟に向かってアカンベーをするカットが何か良い。観客に向かってアカンベーをしてい…
サイレント映画ではありますが、浮草物語同様、素晴らしいクオリティですね!
「明日はきっと大丈夫」と職のない父を励ます子供達の姿は切なくなります😂
厳しい時代だからということもありますが前向きなで…
小津安二郎監督が1935年当時の世相を表現した映画。
セリフはサイレントで字幕表示、音響のみが聞こえる「サイレントとトーキーの中間的」な映画だった。(土橋式フォーン)
失業して妻に失踪された男(…
名匠・小津安二郎監督のサイレント白黒時代の作品です。
やもめの喜八は今日も二人の子供を連れながら職を探して東京の街を彷徨う。
そんな時に同じ木賃宿に寝泊まりする似た境遇の女おたかに恋をする。
生活…
松竹株式会社