Amazon Prime Videoで鑑賞。
長年の功績により名誉博士号を授与されることとなった老医学者イーサク・ボルイ(Victor Sjöström)は、式典前夜に自身の死体と対面する夢を見る…
どことなく死を予感しているおじいさんの人生振り返りムービー、なんとなくこの人死ぬんだと勝手に決めつけていたけれど全然死ななかった(笑) 暗い話なのかと思いきや人生讃美な結末が待っていてじんわり温まる…
>>続きを読む"野いちご"
うーん、良いなあベルイマン。さすが映像の魔術師だけあり、うっとりする美しさ。(まあ、そう呼ばれる人はいっぱいいるけど)
ところで、ベルイマンってBergmanと書くんですよね。スウェ…
78歳の老教授が式典に向かう半日の道程で、悪夢に引きづられるように過去を回想していく。主演は映画監督のシェストレム、役と同じく御年78歳!すごい企画。容赦ない所たいへん好みですが、多分自分が受け取っ…
>>続きを読む主人公の老人イーサクは名誉博士号を与えられる日の朝、不思議な夢を見る。そこから式の会場に向かう途中、彼の夢と現実、過去と現在が絡み合って心象が描かれていく。
映画は静かな部屋で彼のモノローグから幕…
夢と現実を行き来しながらゆっくりと枯れていく老医師。ヴィクトル・シェストレム監督の名演が光る。
夢の中で昔の忘れたかった経験や一種のトラウマが錯綜して幻想的。たぶん本当の夢もこんな感じだと思う。若か…
死を前にして人生を振り返るのが、「第七の封印」と題材似てるけれど、こっちの方が主人公の人生についてなだけにわかりやすかった。「第七の封印」みた後だからかな、あっちは宗教観だったけれど、今回はその人の…
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