監督・キャスト登壇の完成披露試写会に、filmarksさんで当選して参加。最初に舞台挨拶、上映のあと、熊切監督と菊池さんのティーチインでした。
42歳独身ひきこもりフリーターの陽子のもとに、長い間…
自分を守れる平和な卵の中の世界に引きこもっていた主人公だけど、突然準備なくその殻を突き破られ外に出されてしまった。
その上降りかかったアクシデントは、自分でこの状況をなんとかするしかない、という自…
完成試写会にて鑑賞
熊切監督が陽子を演じる主演菊地凛子さんと挑んだロードムービー。菊池さんがノーメイクで歯を真っ黒にしてイカ墨パスタを食べる冒頭からこの作品に挑む気迫が感じられました。
全体のテンポ…
このレビューはネタバレを含みます
フリーターでコミュ障の女性が、疎遠だった父の葬儀に参列する為、ヒッチハイクで東京から青森を目指す話。
従兄とその家族と共に半ば強引に車で青森を目指すことになったが、途中で寄ったサービスエリアでのト…
【658km、陽子の旅】
〈原題〉 ・***
〈製作国〉 ・日本
〈公開日〉 ・2023/7/28
〈ジャンル〉・ヒューマンドラマ
〈配給〉 ・カルチュア・パブリッシャーズ
〈上映時間〉・113…
コミュ障の42歳の女が、東京?から青森までヒッチハイクしていくなかで、
はじめは、ヒッチハイクしてくれた人に「ありがとう」すら言えなかったのに、
最後はしっかり「ありがとうございました」と言えるよう…
深い深い、黒に限りなく近い濃紺色と無垢な白の絵の具をぐちゃぐちゃに混ぜながら少しずつ水で薄めパレットの上で丁寧に伸ばしてゆく。海辺に打ち上げられた頼りない鯨が横たわっているようだ。一発本番だったとい…
>>続きを読む完成披露試写会にて
主人公 陽子が故郷 青森を離れてから20数年
かつて彼女が思い描いた『夢』『なりたかった自分』はどんなモノだろうか?
後悔に蓋をして、きちんと自分の心に向き合ってこなかったで…
filmarksの完成披露試写会にて。
熊切監督の作品は初見。かなり特異なテーマで正直万人受けする作品ではないので、心して見て欲しい。
菊地凛子演じる陽子は社会に適合できず、人とのコミュニケーショ…
ひとと触れ合うことでおこる「良いこと」と「悪いこと」。それが彼女を変えていくけれど、悪いことが最悪すぎる。どうしても、あのホテルのシーンのことを考えてしまう。
彼女にそこまでの心の傷を負わせる必要…
©2023「658km、陽子の旅」製作委員会