大事なのはことの真相ではない。
弁護士のセリフにもあったけど「君がどう見られるか」が大切なのであって、事実がどうだろうと裁判で判断根拠にされるのは、数少ない物証と被告人の態度。
なんだこれ、って…
不仲小説家夫婦の旦那転落事故?
と思いきや実は奥さんが犯人だったのでは?
的な一応サスペンスなのですが思っていた流れとは違い
どちらかと言うと裁判でのモキュメンタリー的な?
フランス映画特有の重たく…
サスペンスの体裁でサスペンスじゃないっていうのが最高です。
二人の間にある当人同士でしかわからないものが法廷という場を使って炙り出されるけれど、それはもう、合理化が基本型になっている現代の私たちはそ…
初めてのフランス映画
感情表現が散りばめられている
最後まで結末が読めなかった
「面白い」より「興味深い」
終始BGMは無く、物静かに進む
ドキュメンタリーみたいだった。
◯感想
あまりに人里離れ…
正直、物語が佳境に入るまで寝落ちしたけど(爆)、全体を通して観たら見事な人間描写で、私にとってタイムリー過ぎて心が抉られ再起不能に陥った(涙)人と人が争うこと自体、膨大なエネルギーを要し醜いものなの…
>>続きを読む夫の不審な転落死をめぐるミステリーと法廷劇。いや、法廷を通してこの夫婦の生活や人間性、子供を通してどのように生き抜いていくかについてを見させられた。
事故死か自殺か他殺か、実はどうでもいい。結婚の…
2024/No.024
ものすごく期待しすぎてしまった。面白かったけど、こういう映画だと心構えが必要だったかも。
字幕で追うのは結構つらいなぁと思う反面、吹替だったら主演女優の演技の魅力が半減してし…
意図せずして良い法廷映画を引いた。
作中の「重要なのは事実ではなく、君が周りからどう見られるかだ」というような台詞、まさに参審制や陪審制の曖昧さを表現しているのかな。
後半に出てくる口論シーン、
…
第76回(2023)カンヌ国際映画祭コンペティション部門パルムドール(最高賞)を受賞した傑作映画。雪山の山荘で起きた男の転落事故。3人家族で、妻と視覚障害のある息子が同居していた。転落死を不審だと判…
>>続きを読む©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma