コメディっていうほど笑いはなかったけど、ニヤリとする瞬間は多かったかな。フィンランドってもう少し都会的なイメージがあったけど、意外とテキトーな感じなのに驚きました。ホラッパのどうしようもないアル中ぶ…
>>続きを読むなにもいいことが起きなそうなライフゴーズオンだけどかわいい犬と好きなひとがいたらいいか。カラオケシーンは望郷の念に駆られる。ロマンを感じる。きらきらした新芽もいつか枯葉となって散る。退色した枯葉もま…
>>続きを読む辛気臭い顔つきをした男女の不器用なすれ違いラブストーリー。30年前のカウリスマキ映画なら、マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンという、極め付けの辛気臭い顔つきコンビがカップルを演じるところだ。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
結婚しかけた
2023年映画169本目
脇役を主役にする普遍的な男と女の物語。
良いところがたくさん。でも少し引っかかるところが何ヶ所か、という感想。
衣装や小道具の色使いは最高。ディスコミ…
10年ほど前に『ル・アーブルの靴磨き』しか観たことのないアキ・カウリスマキ。元々ノーマークで公開日すら知らなかったけど、GG賞のノミネートと流れてくる評判で久しぶりにこういうヨーロッパのアート系映画…
>>続きを読む最小限のセリフと表情の少ない登場人物、カラフルでレトロな小道具に、「あぁ、カウリスマキだ」と思った。
今どきこんなにタバコを吸うシーンのある映画も珍しいけれど、タバコは結構、物語の重要なキーになっ…
© Sputnik Photo: Malla Hukkanen