◇アンサのどこかぎこちないウィンクは、現代の世界情勢を憂うカウリスマキからの皮肉めいたメッセージなのかも。
引退撤回?し、撮られた作品はどこを切り取っても100%カウリスマキだった。
本作は、仕事…
フィンランド・ヘルシンキで静かに暮らす男女の物語。
質素な生活を送るアンサ、
酒とタバコを手放せないものの真面目に工事現場で
働くホラッパ。
二人はふとしたところで出会い、惹かれ合う。
それぞれ失業…
ウクライナの戦況がラジオから流れる部屋でのホラッパとアンサのぎこちない夕食風景。ロシアに面し戦争への危機感が強いフィンランドだが、それでも日常生活の中に喜怒哀楽がある。誰かを思うささやかな幸せを感じ…
>>続きを読む◼️やっぱりカウリスマキ監督が好き〜♡◼️
アキ・カウリスマキ監督の作品は、独特でやっぱり好きだな〜♡
孤独を抱えながら生きる男女。
すれ違いが多いけど、やっぱり運命ってあるんですね〜
…
合いそうで合わなくて、会えそうで会えない。監督からの温かさを感じる、現代のラブコメ。
体感100分以上のものをみていたかのような感覚でしたが、上映時間が81分しかないのは驚きでした。お話は淡々と進…
カウリスマキ監督作品を観るの久しぶり。
映画館の壁に貼られた手作りの映画評をひと通り読んだら2016年に引退宣言してたそう。だからか。
アル中気味の工場勤務男性と、スーパーをクビになった中年女性の…
社会から寛容さは失われた。戦争は無辜の人々を傷付け続けている。そんなクソッタレな世界で二人は出会った。相手を想うだけで、変われる気がした。
最後の希望としての"愛"を言葉を弄することなく指し示す、映…
最近遠ざかっていたアキカウリスマキ評判いいので行ってみた。
個人的にはちょっと単調且つ暗くて評判ほど響かなかったけど、ところどころグッときたポイントあり。(ネタバレ含む)
・随所のシュール
マン…
【ヘルシンキの{ボーイ・ミーツ・ガール}】
フィンランドの首都ヘルシンキで
スーパーの店員として暮らす『アンサ(アルマ・ポウスティ)』は
期限切れで廃棄すべき商品をくすねたことが原因で失業。
そ…
© Sputnik Photo: Malla Hukkanen