靴みがきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『靴みがき』に投稿された感想・評価

ほしの

ほしのの感想・評価

4.4

悲惨な話なんだけれども映画はすごく面白かった。ネオレアリズモの1本。冒頭で馬を買う約束、そして闇商売を手伝う靴みがきの2人の少年。そこからどんどん悲惨になるけれど、そんなことにいちいちふさぎ込まない…

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masayaan

masayaanの感想・評価

3.5

これ観てないとモグリな、ネオレアリズモ初期の代表作。続く『自転車泥棒』や、ロッセリーニの『ドイツ零年』に比べると考え込まれた「物語」という感が強いが、「誰も悪くない筈なのに」という引っ掛かりを伴う転…

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デ・シーカ作品、お気に入りの一つ。

話は少々それますが、
何年か前に西田敏行さん、柳葉敏郎さん主演の『シューシャインボーイ』という2時間ドラマを観て号泣した…
再放送されないだろうか。
映画で観た…

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cinemar

cinemarの感想・評価

-
『映画なんてみるのはじめてだ』この言葉がささる

劇場で観たい。ただただ好きな映画。
undo

undoの感想・評価

3.8

ヴィットリオ・デ・シーカ監督のネオレアリズモ作品。
戦争の傷痕により路上での靴みがき生活を送ることを余儀なくされた2人の少年が運命に翻弄される姿を描いている。舞台のほとんどは少年たちが多数収容されて…

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エディ

エディの感想・評価

3.3

戦後直後の貧しいイタリアを舞台にして、靴磨きの少年達の馬のオーナーになるという夢とその挫折を描いたネオリアリズムの代表的映画。ネオレアリズムとは、ムソリーニの独裁政治以降に、反ファシスト/レジスタン…

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4423

4423の感想・評価

4.0

混乱した戦後の社会で靴みがきをしながら逞しく生きる二人の少年。彼らは固い絆で結ばれた親友であった。しかし、闇商売の手伝いをしたことで警察に逮捕されてしまい…。
同監督の『自転車泥棒』も悲惨で救いよう…

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まさに「哀しい結末」。自転車泥棒もそうだったが、当然考えるような結末にはいかない。素人同然の演者を使ったりしても、他の映画にまったく引けを取らない。それがデ・シーカの凄さの一つか。観るたびにぐいぐい…

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弟二郎

弟二郎の感想・評価

3.9

すれ違いとそれが引き起こす確執の構築が見事。些細なきっかけで堕ちてゆく様は悪さに憧れる中坊に見せるのにほどよいし。が終盤に向かうにつれ強引な点が多々。勿体ないよなあ。ガキも群衆もロッセリーニとはひと…

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兄をとるか、親友をとるか。子どもなりの葛藤や裏切り、仁義。

すごく面白い。

話にぐいぐい引き込まれて夢中になる。
ふと笑えるユーモアのある演出も好き。

ヴィットリオ・デ・シーカの作品をもっと観たい。

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