靴みがきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『靴みがき』に投稿された感想・評価

efn

efnの感想・評価

4.0

 子どもを被写体にすえているというのに、彼らが自由にできる時間は馬に乗っているとき、それも盗品というのが救い難い。靴磨きも闇市の親分の小間使いも刑務所での抗争もプロレタリア、ギャング映画の題材なのに…

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Sciusucià
Shoeshine

パスクァーレとジュゼッペの少年2人が大人たちに翻弄される刑務所映画
少年2人が自由の象徴としての馬に執着しラストでその馬が離れていく様は悲しい
排路

排路の感想・評価

-
だいぶ入り組んだ話だった。

大きい方が警察から個人情報を細かく聞かれるシーンと最初の方の大通りで小さいほうが女の子と喋ってるシーンすき

もやもや〜

良い知らせと悪い知らせ、どっちから聞きたい?

って言われたらどっちにしますか?

早く良い知らせを聞きたい気持ちは分かります。でも先に悪い知らせを聞いてから、良い知らせを聞いた方が希望が持てる気が…

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kayupan

kayupanの感想・評価

-
貧困で靴磨きで生計を立てる少年2人に、馬を飼う夢があり、片方の少年の兄に唆され盗品売買に手を染め、刑務所に送られる。貧困が不幸を呼び、すれ違いが不幸を呼ぶ救いのない話。
一つのボタンのかけ違い。
二人の行く末を冷徹に見届ける白馬。

社会の混乱期、割りを食うのはいつも守られるべき子供たち。
冒頭の二人の笑顔が余りにも良かった。
tych

tychの感想・評価

4.0

Sciusucia 1946年 イタリア 93分。戦後間もないイタリア。2人の仲の良い靴磨き少年らの過酷な運命を描く。2人には競争馬を持つという夢があり、あと少し金がいる。そこで手を出した悪事で刑務…

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ゴマ

ゴマの感想・評価

4.1

イタリアン・ネオリアリズモの代表的映画監督であるヴィットリオ・デ・シーカの作品。
舞台は敗戦直後のイタリア。一人の少年は孤児でもう一人の少年も戦後混乱期に直面し、貧困にあえいである少年である、二人と…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.6
白馬の視点が神の視点であり、距離感を保ちながら、人間の愚行を冷徹に観察している神の視線なのだと思います。物言わぬ神、審判を下さない神。デ・シーカ監督の距離感。
犬

犬の感想・評価

3.8


戦後の混乱期を捉えたネオレアリズムの傑作

少年院

子どもたちの描写

靴みがきで稼ぐ
貧困が酷いですね

悲しいシーンもあり
終始、雰囲気が暗かったです

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