ヴィットリオ・デ・シーカ監督の有名作。
初見時に思ったのは「留置所など暗い場面が多いし、この映画は何を提示しようとしているのか?」ということだったが、久しぶりに観ても印象はあまり変わらず。
馬を好き…
ネオレアリスモ的価値とは別に、自分はヴィットリオ・デ・シーカの作家性が好きなのだと気が付いた。観客に訴える力においては「自転車泥棒」がマスターピース的存在であるが、決して本作も引けを取らないだろう。…
>>続きを読む戦後の混乱期における靴みがきでその日その日を暮らす子供達。
不運が不運を呼び底へ底へと急降下。
気づけば何もかもが崩れ去り時既にお寿司。
ただでさえ悲惨な世の中。
大人のずる賢さも相まって子供達は利…
友達の仲が一度壊れたときの相方のそれでも好きだと言ったセリフがいい
ラストもね
ネオレアリズモ!!
ロベルト・ロッセリーニ、ヴィットリオ・デ・シーカ、ルキノ・ヴィスコンティ、また脚本家のチェーザ…
ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品
戦後の混乱期のイタリアで靴みがきで生活する少年ふたりのお話
あらすじとか何も知らずに見たんだけど、頑張ってる少年たちの心温まる系かなぁ~?とか勝手に思ってたら、…
長らく観たかった作品の一つだった、デ・シーカのイタリア戦後ネオリアリズムの佳作。しかし思ったよりは期待ハズレでした。あまりにも不快な後味の悪さ、同じやるせない結末でも『自転車泥棒』の方がまだ遥かに救…
>>続きを読むジュゼッペじゃない方の男の子がカッコ良かったしか記憶になかったので再鑑賞。
靴みがきでお金を貯めて馬を買おうと夢見る少年ジュゼッペとパスクアーレ。敗戦後のイタリアも生きていくのがやっと。そんな背景…