季節のはざまで デジタルリマスター版に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『季節のはざまで デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

活気ある過去と静寂に満ちた現在の対照や、かつての出来事への郷愁はそれだけで大好物だが、人物たちを平等に切り取っていくフレーミングに何より癒される思いがした。
『ペイン・アンド・グローリー』や『とらわ…

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ホテルの中を遊歩しながら過去を幻視する。イングリット・カーフェンが「カプリの漁師」を歌っているときに同性愛の話題がでるのは、ファスビンダーを意識しているのか。
リマスターは確かに美しいが、フィルムの…

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mikobo

mikoboの感想・評価

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時間軸が過去と現在を行き来し、子供時代にホテルで出会った人達を回想していく映画。流れるようなショットや、ドアの開閉を利用したカットの繋ぎ方など、美しいシーンが多数あった。

んだけど、ストーリー的な…

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薪

薪の感想・評価

4.2

過去と現在が交差しながら、ドアの軋みや波といった音に導かれるように螺旋階段を上がっていく。鍵穴からの窃視や内側からの切り返しに痺れる。
適当な催眠術や憎悪に狂った小間使いなど、よくわからない細部もま…

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楽しかった。クスッと笑っちゃう冗談も、子供時代の世界も。なんだか懐かしいような気にさせてくれる🪄すっごく何かを考えながら見させられたわけではなかったのが良かった。素敵な登場人物が多かったな〜〜👗

スイス山麓の廃墟ホテルで見る幼少期の幻影。
大人が自由でいると子供は自分が紛れることに安心する。楽しいとも少し違うあの懐かしい感覚。
互いに干渉し合わない過去との付き合い方という表現が素敵で、全てだ…

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運転

運転の感想・評価

5.0
記憶は創作だということ。楽しい。ホテル一本でここまでやれる。
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.7

シュミットの映画において過去、記憶の想起と密接に関わるのは常に聴覚への刺激であり(「ヘカテ」のラストの音楽、「デジャヴュ」のレコーダーや鈴…)、サミー・フレイが過去の自分から手渡されるものもまた同様…

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okimee

okimeeの感想・評価

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もう仕事がつらいので早退。
デジャヴュから推察して、かならず寝るだろう、と思ってはいるが、それでもいいのだ。

そしてやはり寝たー
でも目覚めたときに見たものはすごく良かったので、もっかいみたいー
シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0

夢のようにシームレスに現在と過去が混ざり合う。
具象的な映画の感想で抽象的な事はあんまり言いたくないけど、もう魔法のようとしか言えない時空間の混在ぶりにもうただただ浸る。
イングリット・カーフェンの…

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