私たちが光と想うすべての作品情報・感想・評価

『私たちが光と想うすべて』に投稿された感想・評価

4.0

インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離…

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まぼろしの街。
ろく
3.7

すごくしっとり・ゆったり丁寧としていて、派手に物語が動かないので合う合わないは大きいかも。
正直私も中盤まであまりノれなかったのですが、終盤で急にグッときて一気に評価が上がりました。

私たち=今の…

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このレビューはネタバレを含みます

●2024年のカンヌ国際映画祭のグランプリ(=パルム・ドールに次ぐ賞)受賞作品。

●インドが舞台の映画だけど、歌ったり踊ったり、って作品ではない。

●現代のインド女性の『生き方・生きづらさ』を描…

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とても魅力的な撮影をしています。
ダークな自然光に感じてしまう。
カメラワークも主人公達の心情を表すために、じっくりとねばり強くて良い!

インド社会における女性の立場の難しさの中で進むストーリーは…

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miyabi
4.5

(階級・出身地が重要な国で)マラヤーラム語で話される台詞たちはこの映画に所々はじける水の粒と同じように、きらっと光り鼓膜をマジカルにふるわした。この映画にぴったりとおもう修道女のエチオピアンジャズが…

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鶏
-
このレビューはネタバレを含みます

マジックリアリズム映画は寝るというジンクスがあるのかも…
TOPSHEというアーティストの最後の劇伴よかった、渋くてキラキラしている。

前半寝てしまって見逃している部分もあったが、なんとか追いつい…

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sea
3.9
湿度を感じる映像が良かった。
大きな障壁があると分かっていながら誰かと生きることも、誰かと別れて1人で生きていくことも、今いる場所を離れてどこかに行くことも、すべて光かもしれないと想った。
4.2

パヤル・カパーリヤー監督の女性ならではの視点で多宗教多言語が雑多にからまる巨大都市ムンバイで暮らす3人の女性の自立と葛藤を描く。自然光と人工光を意識的に撮り入れ、ムンバイの闇に映える煌びやかなネオン…

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