バイオレンス映画の巨匠、サム・ペキンパーによる独ソ戦を描いた戦争映画。
ペキンパーといえば個人的にはやはり「ゲッタウェイ」のようなバイオレンス映画や、西部劇のイメージが強いのでこの作品も監督してい…
戦争映画について語るのは非常に難しい。リアルに描かれたものが良い作品だ、という評価は偽善になってしまうからだ。しかしそこに正確な描写がないと映画として面白味がないのも事実だ。この作品においてはそうい…
>>続きを読む原題は『Cross of Iron』ですが、邦題こそが本作を言い表す至高の表現。
銃弾。銃音。硝煙。弾痕。
砲弾。轟音。爆炎。粉塵。
混乱。快楽。殺戮。英雄。
責任。虚栄。命令。尊厳。
復讐。怠慢…
戦争の狂気、悲惨さ、そして不適切な言葉ではあるかもしれないが、かっこよさも同時に描いた戦争映画のお手本的作品だと思う。実物使った戦車の映像はこの時代ならではのド迫力。塹壕の中に食料として捕まえたうさ…
>>続きを読む第二次世界大戦の東部戦線を舞台にした戦争映画でイギリスが製作した映画だがドイツ軍目線でストーリーが展開される作品である。戦闘シーンの描写ではスローモーションの技法を取り入れており、それまでの戦闘映画…
>>続きを読む初めて観たのは中学生の頃だったけど、ブッたまげたね!衝撃強すぎでした。
これを観た翌日に同じクラスのヤツに
「ペキンパーすげーよ。ペキンパーすげー」
と叫んでも誰も相手にしてくれなかったのは今…
戦争映画の名作と言われているこの作品。ドラスティックな展開があるわけではなく、只々其処にある戦争を描いた作品。
第二次世界大戦。ドイツの敗色が見え始めたロシア戦線。
ドイツ軍の一中隊を舞台に、人…
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