巨匠・黒澤明のデビュー作。何と戦前の作品である。後の作品とはなかなか違った雰囲気だが、劇画的な描写の試合の場面など『静』より『動』を重視する黒澤の作風は、既にこの頃より確立され始めているなと感じた。…
>>続きを読む・2016/03/05
原作未読。記念すべき黒澤明の初監督作(監督は当時33歳)。「修道館の矢野正五郎」が講道館の嘉納治五郎なのは自明なものの、三四郎のモデルが誰なのかまではわからない。
ス…
黒澤明デビュー作。
間延びした瞬間が多くてテンポ悪い印象を受けた。姿三四郎役、藤田進の演技にも乗れず。
全体的にクサい感じがあるが、轟夕起子との階段の昇降シーンやラストの対決でのロケーションなど良か…
【黒澤映画 2/30】
黒澤マラソン2本目は「姿三四郎」
デビュー作ですね。
1943年公開。当時戦争の混乱により一部カットしていたフィルムが紛失し、僕が観たものは短縮版。カットされた部分は字幕…
柔術と柔道が互いに威信をかけて、争っていた明治時代の話である。姿三四郎という柔道家を通して本当の「柔道家」とは何たるかを問うた作品。
それまでのいわば戦闘術としての「柔術」が位置を占めていた江戸時…
柔道もの。師弟関係、恋、宿敵など王道な展開。特に主人公が命の大切さに気づくシーンが好き。
柔道という地味そうに見える競技だが、静と動がはっきりしていたため、それなりに楽しむことができた!
この映画は…
黒澤明監督全30作品のフルマラソン初めました。10作品くらいはすでに観ていますが、改めて時系列で全て観ていこうと決意。2016年のうちに終わらせる感じでゆるくやっていきます。
まずは初監督作、姿三…
せがた三四郎〜♪
せがた三四郎〜♪
サガサターン〜シロ〜♪
違う。違う。
これは黒澤明監督のデビュー作
姿三四郎のレビューです(キリッ)
冒頭から【映画会社が勝手に短く編集したVerを作り、戦争…