フェリーニのアマルコルドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『フェリーニのアマルコルド』に投稿された感想・評価

ryo0587

ryo0587の感想・評価

3.0

原題アマルコルドとはI rememberの意らしい。

フェリーニ自身の追憶譚ということか。
この人は自分の記憶や経験をよく語る。

イタリアの田舎の風景を切り取った時に幻想的なロングショットが綺麗…

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綿毛に始まり綿毛に終わる1年。やたら個性的で騒々しいけど、なんだか憎めない町の人々。雪の中の孔雀の美しさ。
台詞でも言ってたけど正常と異常の境界線っていうのがコンセプト?
どっからがありそうでどっからが無さそうなのかが分かんなくなってきた。

アマルコルドは英語で「I remember」

フェリーニは道と8 1/2しかみたことなくて、この人は崇高で重い映画を撮る人なんだと思ってた、映像の魔術師って呼ばれるのも、技術的な意味でばかり捉えて…

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裸の王様

フェリーニが映す人間には最低限の知性すら無い。
それを犠牲にして得られる筈のユーモアさえも無い。
雑多な群像劇の中に散りばめられた人生の神聖さ。
泣き笑いしながら日々を暮らしていく事が、どれだけ尊いかを突き付けられる。
エム・エルコルド(私は覚えている)、すべての愛すべき事柄を。
pick

pickの感想・評価

4.5
歌うようなイタリア語が本当に美しい、ケンカのダミ声でさえも、
盲目のアコーディオン弾きの奏でる音楽が切なくて美しい、、
大好きな映画!
ぽぽろ

ぽぽろの感想・評価

3.7
内容は面白い訳では無いけどずっと見ていたいような良い場面が多い
た

たの感想・評価

4.0
もし私が映画監督だったら、こんな映画を撮りたいって映画でした

フェリーニ監督を満喫させていただきました

綿毛で始まり綿毛で終わる、ほぼ一年の日常生活の話です。

学校の教室での発音練習は不覚にも爆笑してしまいました。これで掴みはOKです。他にもアホみたいな授業ばっかりです。こんな学校がホントにあったら…

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