大恐慌の頃のアメリカ南部のよくある話(不況と竜巻とKKK)を映画化しただけって感じしか受けなくて残念。
ダニー・グローバーが居なくなったら綿作も先詰まりで、銀行への借金も払えず、家と畑は差し押さえで…
ロバート・ベントンの「クレイマー、クレイマー」がかなり良かったので、これを観た。サリー・フィールドのエドナに尽きると思う。
夫が急に亡くなって、そうせざるを得なくて、家族や使用人(モーゼス:ダ…
1935年、突然保安官の夫を亡くしたエドナと2人の子供のもとに仕事を探していた黒人モーゼスと盲目の青年ウィルが訪ねてくる話。
こういう小さい町の小さな話は好き。勿論エドナにとっては生きるか死ぬかの大…
冒頭、黒人の少年が銃を握ってるシーンで「これ絶対死ぬやつだ……」と思っていたら案の定死んだので悲しくなってしまった。
序盤はレ・ミゼラブルからの引用があったり、やや説教臭く、どこかで見たことがあるよ…
1984年制作、ロバート・ベントン監督によるアカデミー主演女優賞、脚本賞に輝いたヒューマンドラマの傑作である。
ロバート・ベントン監督といえば1979年の「クレイマー・クレイマー」でも人の心のヒ…
アメリカ人の原点を感じられるいい映画でした。
自然が猛威を奮う大自然の中、助け合いながら、敬虔で倹しい暮らしを大切にする。そして、女性もたくましく生きていく。ガンバレって応援しながら観ていました。…
<差別の中、共に生きる弱者の絆を描く>
ラストの教会のシーンでは、町の人たちが一人ひとり映し出されていく。
浮気から破局寸前だった夫婦はヨリを戻し、KKK団の人たちもいて、何と町を出て行ったはずの…
もう30年以上も前の作品。時代設定は、20世紀前半の大恐慌時代。保安官が、黒人少年の誤射ともいえる発砲により命を落としてしまう。残された保安官の妻と二人の子供が逞しく生きていく様子を綴った物語。黒…
>>続きを読む綿花栽培、信心深い家庭、黒人差別、クークラックスクランなど、アメリカ南部の名物、目白押し。
牧歌的な南部の田舎の平和な朝の食卓で始まるこの映画、ゆったりとした静かなドラマなんだろうな、、と思わせて…