斬るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『斬る』に投稿された感想・評価

武士の潔さ

前半の構図が斬新で美しい

あっさり自決したなぁ
その他

その他の感想・評価

3.6
数奇な運命を辿る剣客、高倉信吾(市川雷蔵)の一生を描く。

侍の様式美。
ラストに雷蔵が柳永二郎を探し回るときの城内のセットは素晴らしかったが、「斬る」というタイトルから想像した派手なチャンバラもなく、悲劇的な話はあまり好みではなかった。

71分で描かれる独りの剣士の陰惨な生き様。傑作。  
冒頭、女が斬首を待ち、介錯人が刀を清めて女を見詰めるんだけど、両者の切り返しで互いの情を納得させてしまう語りの最短距離が凄い。
介錯人が女の首を…

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BS放送録画分

濃密な70分
というか、詰め込みすぎ。

父親の死に際の話の長さよ…
早く治療したら助かったやろ。
その後の敵討ちのアッサリさ。
しゅう

しゅうの感想・評価

3.6

BSプレミアムにて4Kデジタル修復版を鑑賞。

大映ならではの映像美は素晴らしく、それだけで一見の価値あり。

ただ、お話は新藤兼人脚本にしてはまとまりが無く(柴田錬三郎原作に手を加えられなかったの…

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1962年に公開された三隅研次監督の映画で71分のカラー作品。展開が早く飽きない内容で、明るい冒頭から、怪奇性と暗さを帯びた後半にもスムースに移行し、ラストは唐突とも感じられる終わり方。1962年に…

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ak

akの感想・評価

3.5

三隈監督に雷蔵だったので鑑賞。印象に残るシーンが多い。藤村志保による冒頭がまず見事。市川雷蔵は彼らしい少し哀愁のある主人公。大団円に向かうような物語ではなく、悲運な男の生き様を眺める気分で観るとちょ…

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shinsan73

shinsan73の感想・評価

2.8
江戸時代末期の武士の生き方。時代に忠実なのかな、あまり面白くない。
mz5150

mz5150の感想・評価

3.1

BSプレミアム、新吾十番勝負なんちって、不幸な生まれの雷蔵は復讐を遂げ出藩からの用心棒家業しかし不幸は雷蔵を追いかけて来る。冒頭から時間が飛び捲り速いテンポで状況移り変わりながらも結構単調な印象、流…

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