ドライヤー特集で2024映画館初め。
実在の肉体とは別の動きをする意思を持った影や二重露光等を駆使し、優美さと不穏さが同居した映像を実現化している。
錯乱状態といえる主人公の棺桶の中からの視点…
吸血鬼のいる村を訪れた青年の話。
影の使い方が面白い。
生者でも死者でもない存在であり吸血鬼そのもののような影。実体から離れて自由に動き回ることさえあり次第に存在感を増して僅かに残る光は小さなロウ…
今年最初はドライヤー特集。
・二重露光の多用に加え、肉体から離れた影が勝手に動き出す始末。肉体付きの影を見ているのか、肉体から離れた影を見ているのか、そもそも画面上はどっちも影なんだから区別なんて…
僕なんかが言うまでもないが
最も効果的なpovの使い方を映画黎明期に発明していて、尊敬しかない。
いや、それに絶望し、もがけなければ未来は無いのかもしれない。
何度見ても全体像は掴みにくく、強烈な…
〈特集上映〉カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2にて字幕版を鑑賞。
正と邪、生者と死者、人間と吸血鬼の区別が付かずに戸惑いながらの鑑賞。結果物語に入り込めずにウトウトしてしまった…
2024年1本目!おめでとうございます
トーキー作品だけど状況説明は文字出てるしセリフもとても少なくて、ほぼサイレントに音楽を載せた映画を観ている気分。
女性陣の表情の演技がすごく怖かった。耽美な…