モシュは8㎜カメラを手にみんな撮る
生まれたばかりの娘の成長の記録
ベランダから見える道ゆく人々
旧式のカメラがオシャレ 欲しい!
クシシュトフ・ザヌーシ監督が出てくる
キェロフスキが所属してい…
このレビューはネタバレを含みます
まずはマッティ・ペロンパーみのある主演の方の顔が良い。イエジー・シュトゥル、共同脚本とのこと。彼のほどよく呑気で滑稽な顔面のおかげで、丁度いい塩梅におかしみと哀愁、寓話性を与えてくれているような。娘…
>>続きを読む◯キェシロフスキ監督初期作。
◯「アマチュア」とはアマチュア監督のこと。ひょんなことから映画撮影にのめり込み、妻の心を失い、仕事までも失う。それでも男は映画を手放さない。妻との喧嘩の最中ふと「カメ…
2021/06/16 DVD
キェシロフスキ長編第一作『傷跡』に続く、長編第ニ作目。
冴えない中年男性フィリップが、誕生したばかりの娘の成長を撮ろうと8ミリカメラを買う。ある日フィリップは、上司…
『工場の出口』と反対に、工場の内側から出勤の様子を撮る映画
誰かの見られたくない部分を無理矢理暴いたり、自分が見たいように捻じ曲げて世の中を見る道具になるカメラなんて意味がない。カメラを向けること…
愛する妻と生まれてきた娘
子の成長の記録をおさめる為にカメラを購入したが工場長から記録映像を撮るよう依頼され…
映像作品を作る毎にのめり込み、家族をお座成りに。
俺はお前たちの為にという建前の元に振…
このレビューはネタバレを含みます
自分自身と、そしてカメラには映しきれないものと向き合えるかどうか、これが映画監督の課題なのかもしれない。
最後にようやく自分自身と向き合うかのように初めて自分にカメラを向けたラストシーンが意味深い。…
私的キェシロフスキベスト。全編ドキュメンタリータッチで、後の芸術的な路線とは作風がかなり異なるのだが、何よりもある意味寓話とも取れるストーリーが痛々しく刺さる。もはや逆『8 1/2』という感じで、目…
>>続きを読む始まりは些細なキッカケであったとしても、
そこで得られる感触や快感に似たものはなかなか手放せない。
それによって失うものがあっても。
一度のめり込んでしまったら、何が幸せで何が不幸かも分からなくな…
このレビューはネタバレを含みます
生まれたばかりの娘の撮影のために8㎜カメラを買ったのをきっかけに映画制作にはまった男。会社の記録映画の制作を依頼され、そこでいろいろと趣向を凝らしていく中で、映画的な手法や撮るべき題材を探っていく。…
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