ヤング・ゼネレーションの作品情報・感想・評価

「ヤング・ゼネレーション」に投稿された感想・評価

寅さん

寅さんの感想・評価

5.0
ピーターイエーツ監督
登場猫の名前がフェリーニ。映画好きだなー。

仲間たちの頑張りに感動する。
みんなが成長する
が、ラスト!笑えます!


カッターズ
デイブ、イタリアかぶれ。「平凡な子だったのに。」と近所のばあちゃんに言われる始末。
マイク、アメフト野郎。若いのに過去の栄光にすがりキラキラしている"恵まれた"大学生に対して敵意を持つ。
名言は、「俺はただのマイク。20歳になっても20歳のマイク、30歳になっても30歳のマイクなんだ」
チビ、すぐ切れる
他1名

大好きなイタリアチームにズルされ惨敗
正々堂々とやれば勝てるのに。
その後のキャサリンに本当の事を告白。何が辛いってキャサリンの本当に悲しい顔。
憧れていたものを手に入れたのに幻だった。そんな表情。

父親がカッターズTシャツをプレゼントしたシーンの次に国家を歌うシーンとなるが、プレゼントした時にレースに出るからには原住民を名乗れと言った。これはアイデンティティに誇りを持てと激励したことに更に裏付けを重ねた表現だ。


〜好きなシーン・セリフ〜
学生は強いからな。君がそんなこと言うの初めてだぜ。自信がなくなった。

僕はどこにもいかない。分からないわよ。

若いうちに何でもしなさい。
Ccorri

Ccorriの感想・評価

3.7
純粋。そして若さからくる勘違い。
自転車レースが物語の中心ですが、将来に悩み喧嘩をし、家族とぶつかり恋もして…という青春映画あるあるもしっかり散らばっています。

観終わった後心がスカッと浄化される、青春だけじゃない青春映画。
息を呑んで最後のレースシーンを見守った後はこれ以上にないぐらい爽やかな後味がやってきます。

個人的にはこの邦題はどうだろ…と思わなくもないんですが。
Sou

Souの感想・評価

3.9
こういう青春映画大好きです。
ラストシーンは驚いた
なんで脚本賞なんだろ
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.6
午前10時の映画祭見逃し作品第6弾。これ大学行く前の浪人中に見とけばよかったなとめっちゃ思った。高校の時は輝いてたはずなのに(全員ではない)今や落ちこぼれな浪人生たちが大学生にスポーツで勝つという設定自体もう胸アツ。「18歳になったら酒が飲める選挙権があるポルノが観れる。じゃあ19歳なったら何ができる?」「家出ができる」ってのに吹いたww。父ちゃんがめっちゃいいやつでラジオ聴きながら自分も車のハンドル握って一緒に運転しようとするとこで泣ける。
再鑑賞

インディアナ州の小さな町ブルーミントンが舞台となるイタリアかぶれの自転車少年と仲間達の熱い映画。

高校を卒業し大学へ進学しなかった地元の仲間たち4人組は他州から来ている大学生から原住民と罵られ喧嘩ばかりの日々。イタリアの自転車チームに憧れ、毎日自転車の練習を積むデイブは地元のレースでは毎回トロフィーを持って帰ってくる。母親はそんなデイブに理解があるが中古自動車販売を経営する父親は理解なく、イタリアかぶれの息子に毎日腹を立てている。

ある日、自転車のロードワーク中にデイブは大学生のキャサリンに出会い一目惚れしてしまう。デイブが得意のイタリア語でキャサリンに話しかけたため交換留学生と勘違いされたデイブは大学生でない自分に負い目を感じたためにその偽りのままキャサリンと仲良くなってしまう。学内で人気のマドンナであったキャサリンにデイブが恋したことから事態は混乱しインディアナポリス名物の自転車レースに仲間たち4人で挑戦する事に、、、

タイトル通り若いパワーを持て余した若者達の光と陰を描いたアカデミー脚本賞受賞した名作。また、AFIアメリカ映画100年シリーズの一環として2006年に選出したアメリカ感動の映画ベスト100の第8位。

ちなみに映画の舞台となるブルーミントンは1818年にケンタッキー、テネシー、カロライナおよびバージニアからの開拓者により設立された町で、当時は町に咲き誇る花々を目にした他地方からの開拓者が"花の天国”と、この地方に感銘をうけたことにちなんで命名されたと云われている。ブルーミントンは巨大なインディア大学の本部がある町として人口の大半が大学の学生および教職員からなる典型的な大学町で大学やその関連施設で働いている市民が多い。映画の背景にある地元民とのいざこざが多いのも分かる。

デイブのチームであるカッターズの面々は個性派揃いで何処かあの人かもと思いながらその後の俳優としての履歴を観てるとあーあの!っていう方々でした。
ティーンエイジャーの仲良し男子四人組の青春記。
セックス・ドラッグス&ロックンロールとは無縁、青春の蹉跌も比較的軽度。
おバカに笑いを狙ったりしてもいないし、文系や体育会系に片寄っていたりもしない中道の魅力に溢れています。
それでいて「普通じゃん」と斬り捨てられるレベルではなく、中程で輝かせることができるピーター・イエーツの腕が効いています。

ヤング・ジェネレーションではなくヤング・ゼネレーションとした邦題も本作の気取らないところをよく表しています。

アメリカのカラッとした空気に何故かイタリアの風が少し似合う青春ストーリーでした。
>|