テーマ曲が流れ、黒光りするモノクロのフィックス画面が奥まで広がり、そこから歩いてきた渡哲也を捉えるキャメラが右にパンすると汽車を挟んで川地民夫と並ぶ、渋くてクールなオープニング。
黒に染まった画…
面白い。任侠映画としてかなり好き
流れる主人公の歩くシーンが多い。
とにかく歩く。目的も無く、ただ
親分を守る為に歩く。
盃を終わらせるシーンの
ワイングラスの演出が良い。
撮影セットの色合いがとて…
総天然色の毒々しいまでの色の洪水を浴びた時、鈴木清順の描きたかった感触や感覚の細かな積み重ねが、ひとつの芳醇なイメージとして具現化されている事に気づく。何度観ても素晴らしい!全く疑う余地のない傑作で…
>>続きを読む渡哲也の「射程距離10m」には必ず赤い印があるというチート(?笑)。アホすぎる序盤のエレベータートラップ、庄内のヤクザ一家の何間続きなのかという家屋、最後の白黒世界(ピアノの鍵盤の上に落ちるピストル…
>>続きを読むタイトルロールまでモノクロで始まったり、ラストシーンは白と黒で舞台も衣装も統一されているなど物語はありふれている反面、色彩感覚は自由で遊んでいる。ラストシーン、白タキシードのテツが1人真っ暗な闇に向…
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渡哲也が"不死鳥のテツ"と呼ばれる世界線。
今の方がかっこいい。
カタギになっても昔のことはついて回るんですね〜不義理はよくないよ〜な話。
真っ白のセットや白黒の敵味方、空色のスーツなど、見た…
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