アンダーグラウンドの作品情報・感想・評価

みんなの反応

  • ブラスバンドの音楽が印象的で、映画全体にエネルギーがあふれている
  • 物語は戦争や生と死を扱い、不条理性や偶然性も描かれている
  • 地下で生活する人々が生き生きとしており、祖国への愛も描かれている
  • 重くて乱痴気でパワフルな作品で、一気に見てしまうほどの魅力がある
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『アンダーグラウンド』に投稿された感想・評価

4.0

第二次世界大戦下のセルビア。
パルチザン仲間のマルコとクロの町もドイツの空爆で廃墟となり、マルコは町の人々とナチスに拷問にかけられたクロを地下室に避難させる。地下の世界で作られた武器を売り捌いていた…

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しあ
2.5
テレビプロデューサー佐久間宣行さん、星野源さんが好きな映画。
ユーゴスラビアの内戦など歴史的背景があやふやのまま観た。序盤1時間のフリが長すぎた。地下と地上の二重生活から終盤は面白い。

久しぶりにベストムービーを更新したくなった大傑作。

旧ユーゴスラビア。何故無くなったのかこの国の動乱について無知すぎた。実際の映像らしきシーンを織り交ぜてキツいブラックユーモア満載の戦争コメディ。…

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湖土
5.0
このレビューはネタバレを含みます

イカれた映画かと
始まりは思う

1章 1941年〜
深刻な事態と時代
牧歌的に人々は
歌って踊って飲んで食べて
女性に花と詩を贈る
生も死も敵も味方も明解で自然
『ファシストのクソ野郎め!』
  …

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[強烈なエネルギー]

 なかなか良かった。凄まじいエネルギーだった。

 今はなきユーゴスラヴィアの凄まじい歴史を背景にしているのもエネルギーの元だと思う。ナチスの侵略に始まり、チトー大統領の独…

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peco
5.0

特にナタリアの、どこまでが舞台女優のノリで、どこからがリアルな感情や振る舞いなのかの境目(ま、全部演技だけど…)が曖昧で、境界線を跨いで行ったり来たりしてるような感触は、現実の国境や国という概念に対…

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長尺ですがまったく気になりません。ここらへんの歴史に特に詳しいわけではありませんが、世界大戦からユーゴ内戦までを喜劇的に描いています。仕掛けは間が抜けてますが、それが信じられてしまうマジック感はこの…

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4.7

"戦争のない世界なら、こうであってほしい"

監督の願いと観客の願いが合致するラストシーン。なぜか自然と涙が浮かんできました。クストリッツァ監督が「このシーンを描きたくて本作を制作したのでは?」と勘…

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旧ユーゴの闘いを描いた、エミール・クストリッツァのセルビア国営放送テレビミニシリーズ320分の劇場用再編集版、171分。
シネマライズ渋谷にて
Drone
5.0

"🎺🎺🎺"
愉快な音楽から始まり、急な爆撃。この緩急がすごい。マルコとクロのはちゃめちゃ感は、エネルギッシュすぎてもはや元気を貰えた。クスッと笑える部分がありながらも、残酷さも感じられた。ラストシー…

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