ソ連の無声映画、1930年の作品。
ウクライナにおける集団農場の始まりを描いた作品。
これはなかなかすごい作品だった。躍動感があって、幻想的な要素もあって、内面的な抒情詩的な描かれ方もされてて、骨太…
「死ぬまでにに観たい映画1001本」826+212本目
今話題のウクライナの映画だ。その後のウクライナの人々の衣装や風俗などが非常に独特だ。
ひまわりを見てウクライナ思い出した。
でも全く内容…
「戦艦ポチョムキン」(1925)と並んでソ連のサイレント映画を代表するとされる名作。ボリス・バルネット監督作と同じく現ウクライナの映画。個人的には異形の傑作。
ウクライナの農村。大地の中で家族に見…
怒れる農夫と猛る機械。
農業の集団化(コルホーズ)政策進む中、黒光りする農耕トラクターの到来に割れる大地の農民たち。黙する神父叫ぶ農婦撮る正面性の膂力。
ホロドモールの影にじり寄る、『ズヴェニゴ…
共産党員の青年が土埃を上げながら踊り、直後に射殺される。青年の葬儀シーンと女性の出産シーンとを平行モンタージュすることによって、来るべき新しい時代、ボリシェヴィキによる革命的階級闘争の誕生を描いてい…
>>続きを読むソ連映画として見れば単純にああ画の力がすごいですねで済むがウクライナの映画として見れば集団農場への転換に伴う混乱と中央のウクライナ搾取そしてその後の大飢饉という現実の歴史が画面から立ち上がり、雨に打…
>>続きを読むアレクサンドル・ドヴジェンコ監督による「ウクライナ三部作」の三作目とか。
ウクライナの農村。クラーク(私利を増やす富農)撲滅のため、トラクターを導入し農業集団化を進めるコムソモール(共産主義青年団)…