ジャック・ターナー監督の怖い雰囲気たっぷりの古典的ホラー。
「猫族の血を引いたと思い込んでいる(?)女性」は、猫顔でいつも黒い服を着ているので黒猫or黒豹に見える。上手い演出と俳優選びだと思う。
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魂
デザイナーのオリバーは、動物園で美しい娘イリーナと出会う
やがて2人は結婚するが、実は彼女は猫族の血を引く一族の末裔だった……
最初は不信感がある
ホラー感を匂わす演出はお見事でした
生活…
影の使い方が素晴らしい。後景に手すりや窓枠の影を当てることでまるで主人公も同じように檻の中に囚われているかのように見せたり、画面の一部しか見せないことで恐怖を掻き立てたり、逆に「いる」ことを暗示する…
>>続きを読む70分しかないので仕方ないかもしれないが、結婚と浮気と離婚のトリプルを速攻でキメる旦那がかなり身勝手に見える。
キャットピープルが生まれたのは半分ぐらいこいつのせいだろう。
大体「今まで失敗した経験…
猫人間の末裔に起こる悲劇。
気持ちが昂ると猫になってしまう恐れから旦那とセックスできない!
そんなもんだから旦那も別の女に惹かれていく。
見せない演出が上手い。
現実とも妄想ともとれる。
成長して…
「キスすると猫女に変身して相手を殺してしまう血筋」と信じているイレーナ(シモーヌ・シモン)が、男と結婚する。関係を深めることができず、不満を溜めた男は会社の同僚の女と仲良くなり始め、イレーナは嫉妬を…
>>続きを読むジャック・ターナーつながりでこちらを。
動物園で黒豹をスケッチしている女性イレーナ(シモーヌ・シモン)。
男性(オリバー)が声をかけると洋服のデザイン用だけど下手だから見せないと破り捨てる。
捨て…
映画において『見せない』ことはとっても重要だと思う。見えないことによって人は想像する。それが恐怖を生むのだと思う。さらには見えない部分の余白が物語に深みを与える。
光と影の使い方もお手本のよう。研ぎ…