この頭良すぎるんかアホすぎるんかどっちなんかギリギリラインの映画感すき
一番すきなシーンはモニカヴィッティとジャンクロードブリアリ夫婦が世界遺産の写真見て「まあ!なんて破廉恥な」「これはいかがわし…
2024年3月23日
この世の固定観念の向こう側から色々と投げつけてくるルイス・ブニュエルって具合。こちらの不条理はあちらの条理って事で、自由の名の元に生きている(生かされている)キリスト教圏あるあ…
今までの映画とは一味も二味も違く、面白かった。
食卓に便器、死刑と宣告されるが釈放され英雄扱い、裸にハイヒールでピアノを弾く女、等々。。
正に”シュール”な映像が続く。
当たり前とされている人…
ルイス・ブニュエルといえば、映画史上最もバチあたりなシネアストの一人だ。例えばフェデリコ・フェリー二の場合、権威を笑い飛ばす陽気な風刺描写が魅力的だが、ブニュエルの場合、もはや風刺のレベルではなく、…
>>続きを読む昔はブニュエルでこれが一番好きで、長いことオールタイムベストの一角だった映画。若い頃はよりラジカルでシュールなドタバタ劇に惹かれたんだろう。自分も歳をとって形式美をより重視するようになってきたようだ…
>>続きを読む最高に面白い。こんな傑作に出会えるとは生きててよかった!終わるのが勿体無くてもっと見ていたくて「時よ止まれ!」と願う本末転倒。
観客が映画の中に意味や意図を汲み取ろうと能動する姿勢をことごとく裏切…
ルイス・ブニュエルの不条理喜劇。『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』も大傑作だが、本作も負けず劣らずのぶっ飛び具合。食事と排泄がひっくり返ったり、目の前にいる娘を捜索したり、言葉にするとしょうもないネタ…
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