ベニスに死すの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応
  • 映像美が圧倒的に美しい
  • マーラーの音楽が陶酔感を誘う
  • 美少年の容姿が魅力的である
  • 愛を追い求める老作曲家の姿が印象的
  • 現実と理想の愛の描写が心に残る
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『ベニスに死す』に投稿された感想・評価

題:映画表現の極み

製作:1971年、イタリア映画、ワーナー配給
監督:ルキノ・ビスコンティ
原作:トーマス・マンの同名小説

何を映像で、何を音楽で、何を台詞で、何を演技で、何を役者で表現するか…

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伝説の美少年、ビョルン・アンドレセン。
金髪、碧眼、華奢な肉体、細い指先。
セーラー服姿も水着姿も美しい。

ダーク・ボガードの翻弄され具合に思わず笑ってしまった。

この魔性の美少年をスクリーンで…

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TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

4.0
見ることの背徳
見られることの快感

ラストの映画史上最も美しい海岸線にカメラがあるのはなぜか?

孤独なオッサンが、美少年をひたすら視線で愛でるBL映画!?

病を抱えた作曲家・アッシェンバッハは静養先のベニスでタッジオ少年と出会い、揺れ動く心の移ろいを在りし日の自身の半生に重ね合わせる。

血…

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こづ堂

こづ堂の感想・評価

4.2

タイトルの通り、「ベニスに死す」な話。音楽、衣装、景色など全体を通して美しさが漂う作品でした。
シャイなおじさんが主役なのですが、恋は永遠、若さからくる美しさは蜃気楼だなと。
心地よい余韻が残り、す…

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みかん

みかんの感想・評価

3.8

ノーベル文学賞作家トーマス・マンの小説原作の、純文学ドラマ。
著名映画評論家の故・淀川長治さんが「ダイヤモンド」と評したという芸術的名作ということで鑑賞。

「美」とは何か?

名のある音楽家の主人…

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美少年を求めて鑑賞。
ビョルンの美しさたるや…本当に彼の視線にはグッとくる……

夜中に眠いなか聴くフランス語は厳しかった…お陰で内容が掴みきれなくて、『モブおじさんが旅先で出会った美少年に心を奪わ…

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MTMY

MTMYの感想・評価

5.0

"時間が過ぎて…
気がついた時にはもう終わってしまっている…"

ヴェニス。究極な美との出会い。
そのひとときの、朽ちゆくことを知らぬ美の追求。
それとは裏腹に、嘲笑うかのように、老いゆく皮肉な運命…

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1971年公開
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
===

避暑に訪れたベニスで、絶世の美少年に出会い心を奪われていく老人のお話。

向き合う辛抱がいるテンポの作品でございました。まあすべてはもう…

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