血は渇いてるに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『血は渇いてる』に投稿された感想・評価

Automne

Automneの感想・評価

3.7

大衆心理とメディアに踊らされゆく狂言自殺した男の物語。
祭り上げられる→堕とされるという古来からのマスコミの流れを反映、時代性としては労働者会議や右翼の弾丸、車や豊かになり始めた東京の香りがした。

>>続きを読む
080き080

080き080の感想・評価

3.5

メディアが作り上げた人気者。

気がついたら得ていたポジションのため、本人の思想追いつかず。気持ちだけで動くタイプの人。佐田啓二が、キャラを見事に体現していた。

このメディアの仕組みが、もう何十年…

>>続きを読む
MINAMI

MINAMIの感想・評価

3.9

吉田喜重監督

他者によって作られた自分の感情、自信、視野

自分から生みでた自分なのか、他者によって生みだされた自分なのかが分からなくなる
何もないんだから、せめて誰かのために生きたいと思っていた…

>>続きを読む
ドント

ドントの感想・評価

3.8

 1960年。うわぁ、最悪だァ。業績不振の企業で「僕の命と引き替えに、皆をクビにしないでください!」と叫び自殺を図った男。初老社員に止められ大ケガで済んだ彼に目をつけたのは生命保険会社。「他人のため…

>>続きを読む
追悼 いつかのポレポレ東中野
こういうトーンのものも撮るんだなぁ
というような…
ゆう

ゆうの感想・評価

3.7

吉田喜重さんが亡くなってしまった。
大学の時に日活から出たDVDと衛星放送特集で全て見れてる監督の一人。

全作みているけど煉獄エロイカやエロス+虐殺辺りは、よう分からん。

後期の作品より初期の作…

>>続きを読む
bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

3.3

最初は、社会派の作品かと思ったが、そうでもない。
なかなか面白いアイデアで、なんとか、最後まで、そのアイデアで押し切っている。

簡単にあらすじ。
ある企業で、社員の大規模なリストラが発表される。

>>続きを読む
netwalker

netwalkerの感想・評価

4.0
テレビと広告の時代が始まり、虚像と実体が乖離していく。
壁一面のポスターにうだつの上がらない人間が乗っ取られる。
filmout

filmoutの感想・評価

3.8

まともな人間が一人も出て来ない。
主人公の木口はただのニヒリストでもなんでもなく現代で言う自己愛性パーソナリティ障害っぽさがあり、故に普段の小ぢんまりした言動とは裏腹にポイントで劇場型へ変貌する。

>>続きを読む
深緑

深緑の感想・評価

4.5
It's so coolである。
打ち出すイメージがいちいちカッコ良すぎるぜ。

filmarksのあらすじが雄弁過ぎちゃってっていう。

あなたにおすすめの記事