怒りの葡萄に投稿された感想・評価 - 18ページ目

『怒りの葡萄』に投稿された感想・評価

1940年製作のアメリカ映画。『駅馬車』のジョン・フォード監督。ヘンリー・フォンダ主演。AFIが発表したアメリカ映画ベスト100では、1998年版で21位、2007年版で23位。

1930年代の世…

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パンと飴のシーンが人間の善意がみれてすき。


土地を追われた一家 生きるために働く、生きるために 家族皆で土地を横断。
ララン

ラランの感想・評価

3.6

代々の土地を追われた一家が、カルフォルニアの求人広告に夢を見て移住に向かう作品。

資本主義によって追われた一家が向かうカルフォルニアでも、労働者は搾取され満足できる待遇は望めず希望は見つからない。…

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現代を生きてる人間と、当時を生きる人間では、感じる重さが全く違うんじゃないかな。
だけど、豊かな時代に生きる私ですら観ていて感じるものがあるって事は、どこかしら現代にも通じる部分があるんだと思う。
た

たの感想・評価

3.5

お母さんが……

原作は未読です
以前から気になっていましたこの映画ですが、「レディバード」のオープニングでこの物語のオーディオブックに涙するシーンがあったので、さらに気になり今回観賞しました

お…

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べらし

べらしの感想・評価

4.2

「だから母さん、そんな大したことじゃないんだ。俺はいつだって暗闇の中にいる。飢えて叫ぶ人々がいれば、俺はそこにいる。警官が人を殴る現場があれば、俺はそこにいる。自らの手で得た糧を自らの手で造った家で…

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おお、世が世なら上映禁止だな。労働者と資本主義の闘いを描いた蟹工船映画だった。
あと節々からめちゃくちゃキリスト教っぽさを感じる。

飴を安く売ってくれる人とか、シャワーに驚く子どもとか、ダンスパー…

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殺人を犯し4年の懲役を経て仮出所したトミーが砂嵐や企業によって土地を追い出された家族とともにカリフォルニアでキャンプを転々としながら安給で必死に働いていく映画
暗い背景ながらもコミカルな序盤から中盤…

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労働者の戦いの歴史が垣間見える。資本主義において我々を守ってきたのはアウトローチックな労働組合とストライキの存在。
黙って働くか権利のために苦汁をなめるか、資本主義社会における真のヒーローに焦点を当…

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砂場

砂場の感想・評価

4.3

『ノマドランド』にも通じる、貧乏だけど自由でたくましい
まずはあらすじから

ーーーあらすじーーー
■仮出所で4年ぶりに出てきたトム・ジョード(ヘンリー・フォンダ)
ヒッチハイクで自宅の近くまでトラ…

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