怒りの葡萄に投稿された感想・評価 - 21ページ目

『怒りの葡萄』に投稿された感想・評価

雨と月

雨と月の感想・評価

3.6
救いが少なく見るのが辛くなってくる。ただ最後の母の台詞は素晴らしいので最後まで見てほしい。
どんな状況においても希望をなくさず前を向いて生きていこうとする母の強さに心打たれる。美しく強い精神力。
スター

スターの感想・評価

4.0

 良かったです。舞台は1930年代のアメリカ。小作農のある一家は、昔ながらのやり方で農業を営んでいたが、地主はトラクターを導入。
 小作農の人たちは、長年住んでた農地を追われる。仕事を求めてカリフォ…

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凶作と耕作機の普及で家も仕事も失った小作人一家が仕事を求めてカルホルニアへ
希望の地のはずが同じ境遇の失業者に溢れ街の人達からは差別され、国からもみはなされ貧困に苦しむ主人公ですが、生きることを諦め…

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KentF

KentFの感想・評価

4.3

“自分の家”で逃げ隠れせざるをえないゴーストたち。住む土地を追われ、乳と蜜の土地カリフォルニアへ、砂漠を越えていく。

経済大国の歴史の闇に棲む民衆の物語。土地への愛着と人間の尊厳を喚起する。現代の…

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全体的に重く、見ていて気持ちが沈みそうだった。カリフォルニアまでの移動も、移動してからも災難続き。

貧しさや理不尽には同情するけど、トムがカッとなって人を殺してしまうのはどうにか抑制できないものか…

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だい

だいの感想・評価

1.3

社会の教科書にも出てくる、
有名なスタインベックの原作小説の映画化!
ってことで、
純文学に触れる!数少ない!機会!!
と喜んで観た!
観たぞ!!

うむ。

無能ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!…

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EF

EFの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作ジョン・スタインベックの名作。
1930年代の大不況下のアメリカで力強く生きる家族を描く。
ヘンリー・フォンダ演じる主人公トム・ジョードがひたすら家族のために逞しく必死にもがく様子が良い。
ラス…

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エンタメ性無しでジョン・フォードがメガフォンを取った社会性の強い作品。
1930年代の大不況のアメリカ、オクラホマで貧しい小作農家を営む家族が大資本家に農地を奪われてアメリカ大陸を一路西へカリフォ…

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世界恐慌のアメリカ。
川のシーンがなぜだか印象的だった。保安官によって計画された暴動を抑え込むことに成功するエピソードは主人公たちか振り回されてきたものに立ち向かい、成功体験を得れる好きなエピソード…

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orixケン

orixケンの感想・評価

4.0

夢のカリフォルニアを目指して貧しく食えない中南部から怪しい求人チラシを信じざるをえなく家族全員でやってくる、苦労して到着してもそこは国内移民であふれかえっていた。

先住者や先に来た人間からはこれ以…

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