レオス・カラックス特集にて,数十年ぶりに再鑑賞。やはり堕ちてゆく男が主人公。
35ミリフィルムのざらざら感や雑音が懐かしく愛おしかった。
昔見たときはこんなに顔アップのショットが多いと思わなかった…
2回目の鑑賞。
エッジの効いた演出とネオ・ノワール的な雰囲気にエキサイトする。
ドニ・ラヴァンのエネルギッシュな躍動感と最期の姿に見入った。
セルジュ・レジアニとデヴィッド・ボウイの曲が静から動へ…
原題『Mauvais Sang』(1986)
監督・脚本:レオス・カラックス
撮影:ジャン=イヴ・エスコフィエ
編集 : ネリー・ケティエ
音楽:ベンジャミン・ブリテン
出演 : ドニ・ラヴァン、…
ハレーすい星が接近し、酷い暑さに襲われたパリでは、愛のない性行為によって感染する死の病、STBOが蔓延していた。
人の命を救う特効薬をめぐり、色々ドラマあり。
疾走の中で愛が生まれる❣️
…
初レオス・カラックス監督。
ジュリエット・ピノシュの美しさをそのまま切り取るようにして撮られた画面。
しかし、それはただ切り取っているのではなく、これ以上ない瞬間、動作を丁寧に抜き取るように。
…
わたしたちは確かなものが欲しくて、結論を求めすぎなのかな。。
視線の交わり、喜怒哀楽の表情、無言の沈黙、とりとめない会話、揺れ動く心、、
全部が愛を語ってる。言葉はなくても。
ただおやすみが言い…
元々レオス・カラックスという監督は癖のある映画を作り続けているのだが、初期のこの作品はまだとっつき易く分かりやすい。
父親の自殺に巻き込まれたマルクは借金返済のため、未来に蔓延る奇病を治す特効薬を…
前作からの圧倒的な飛躍。
ご存知ドニ・ラヴァンの“Modern Love”は勿論、ジュリエット・ピノシュが走るシーンは映画の可能性を突き抜けるよう。あまりに感情を揺さぶるシーンである。映画を観てみて…