善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 9ページ目

「善き人のためのソナタ」に投稿された感想・評価

ヴィースラーの心変わりにあんまりピンとこなかったけど、終わり方は好き
tomo

tomoの感想・評価

3.2

ベルリンの壁崩壊前の支配国家の頃の東ドイツの話。監視対象の劇作家と監視する側の心のうつり変わり等々。どこでそんなに心変わりした?とは思った。
特段盛り上がる箇所のないストーリーだけどラストシーンはめ…

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tetsu

tetsuの感想・評価

4.0
気持ち揺らぐの早くない?
それだけ元はいい善い人ってことなのか。
まぁ、自分自身自由に生きてきすぎて
この状況に置かれた人たちの気持ちは想像しようにも限界がある気がする。
好歌

好歌の感想・評価

3.9

盗聴器で人のプライバシーを監視する、パワハラで美しい女優を思うがままにする、国家権力で人の自由、言論の自由を統制し、意見の違う思想をことごとく握りつぶしてゆく…。見ていて本当に歯痒くて、悲しくて辛い…

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このレビューはネタバレを含みます

東ドイツの閉塞感のある空気が重苦しいタッチで描かれる。

最後の「わたしのための本だ」というセリフが見事だった。

ひとつは贈り物ではなく、自分用であるという意味、

もうひとつは作者が自分の生き方…

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やまつ

やまつの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!素晴らしかった。名作と知ってたけど未見だったので履修。
東ドイツがなぜこんな不自由さの中で40年も続いたのか、思わず調べた。ドクズな支配階級、監視社会、尋問と密告、表現を奪われた芸術家の…

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rumblefish

rumblefishの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴィースラー大尉はドライマンのピアノを聴いて変わったというより、ピアノはダメ押しだった様に思う。
興味のない芝居に連れてこられてクリスタの演技をオペラグラスで見た時、彼は目を見開いたように思えた。

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KK

KKの感想・評価

3.4
起承転結が少ない映画の割には見ていて飽きなかった。
あの女優は不憫、責めるに責められない気はする。
秘密警察による反体制派への監視が行われていた東ドイツの監視社会を描いた社会派ドラマ。物語は静かに進みますが、最後まで緊張感をもって観れました。監視社会の恐ろしさを再認識させられる名作でした。
ジュリ

ジュリの感想・評価

3.8

最初はストーリーをきちんと理解し切れずにいたんだけど…、

全て監視される生活は恐怖でしかない

監視役ヴィースラーはいつも無表情で無感情のように見えてたけど、ドライマンがピアノを弾いた時に流した涙…

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