善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価・動画配信

善き人のためのソナタ2006年製作の映画)

Das Leben der Anderen/The Lives of Others

上映日:2007年02月10日

製作国:

上映時間:138分

4.1

あらすじ

みんなの反応

  • 主人公が自らの信念に沿った勇気ある行動を取る姿が素晴らしい
  • 東ドイツの監視社会が描かれており、心の機微が描かれている
  • 芸術には人を動かす力があることが感じられる作品である
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『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

Yu
4.2

善い人のためのソナタ
題名通りの素敵な作品でした。

東ドイツの厳しい監視下の中、
もがいていた芸術家と、体制側の役人の哀しく優しい物語です。

初めはドロップアウトしそうでしたが、半分を超えると引…

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冷戦下の東西ドイツでの話は、とても興味深い。たいてい東ドイツからの脱出や反体制運動になり、シュタージが登場する。

淡々と描くのは、ドイツ映画っぽいなと思う。本作はフィクションだが、このようにシュタ…

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ヴィースラーの心の動いたタイミングがわからなかった。

完璧な諜報員がなぜ裏切り行為を働いたのか、気づけなかったです。
まさか「音楽を聴いて」とかはないと思うのですが、、、
また再鑑賞したいです。

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みゅ
4.5
とっっても良かった。

緊張感が解けないまま、自分でも気づかないうちにヴィースラーに感情移入して見入っていた。
ラストのセリフが良すぎて…!余韻がじわじわと残る、静かだけど心に残る作品でした。
Ryo
3.8

傑作。アマプラ配信が終わる前に再び鑑賞。

公開した当時はまだベルリンの壁の崩壊が記憶に残っていて、東ドイツがどんな事してたかぞっとした。社会主義は監視社会。今は24時間盗聴する人はいないけど、資本…

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3.8
人情物の落語くらいオチが綺麗。

ストレートに良い映画だったから語りたいことが少ない。
tea
3.5
善い

主役の人の態度が基本的に怖いというのもあって緊迫感がある
善悪がどちらにあるかはわりと明瞭なタイプ
思想と体制はどれくらい密接なんだろうか
ラストのなんてことないレジでのやり取りの言葉があんなにグッとくるのはなかなかない体験だ〜

体制に逆らえば職を失いかねない状況で、それでもヴィースラーはすべてを賭けてドライマンを守り抜いた。

ドライマンとクリスタの関係を支え、彼の活動を陰で見守り続ける。そんな人が報われないのは、あまりに…

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主人公は彼らの世界に何をみたんだろうか。

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