このレビューはネタバレを含みます
鐘ひとつ造るのがあれほどの大事業だったとは知らなかった。完成したあとの、総監督の少年の「親父は秘伝なんて教えてくれなかった、全部墓場に持って行った」という叫び、あんなん見たらそら捨てた筆も拾わざるを…
>>続きを読む【第22回カンヌ映画祭 国際映画批評家連盟賞】
ロシア史上最高のイコン画家とも称されるアンドレイ・ルブリョフを題材にした作品。1966年に完成していたものの、国の検閲にひっかかりソ連国内での公開は1…
[] 100点
人生ベスト。アンドレイ・タルコフスキー長編二作目。いいかげんタルコフスキーくらい全部観よう企画。タルコフスキーで200分はキツイなとか思ってここまで放置してきたが、ようやく重い腰を…
難しい。
時代背景や地政的な状況、宗教観やその他諸々の知識が自分にはあまりにも乏しく、理解出来ないシーンや描写が多かった。
それでも上空からの見下ろすようなショット、壮大なスケールで描かれる大人数…
画家に降りかかる試練と復活。
アナログでどうやって撮ったのってシーンがたくさん。
泥の汚さや河の水の冷たさが伝わってくるよう。
黒澤明『七人の侍』やタル·ベーラ、『異端の鳥』辺りを連想。
タタールが…