兵士全員がただの“駒“でしかなく、それとしか扱われない世界、目的のために各々の個が隠滅される世界を体感出来た
そこから解放されたとしても以前のように、現地の島で暮らす人々のように、純粋で豊かな時間を…
超大作で その気にならなければ浸れないと思う。皆さんの 評価の多様性には驚かされた 。0点から10点まで かなりの人が幅広く投票、余り例を見ない。
①作品の長さにびっくり、しかも会話の少なさ、戦いシ…
ガダルカナル島での日本軍対連合軍の攻防を基に描いた映画
登場人物の心情や視点で分かりやすく描いていくのが見やすくて良かった
前半の日本軍をなるべく描かず見えない機銃からの攻撃は結構緊張感があった
ニ…
同じ年に公開された『プライベート・ライアン』とどうしても比べてしまうが、個人的には圧倒的に『プライベート・ライアン』の方が良い。上映時間もほぼ同じだけど、本作のほうがやたら長く感じた。何を伝えたい…
>>続きを読むこの作品もテレビドラマ『パシフィック』もそうだが、ガダルカナル戦に対する日米の受け止め方の大きな違いを改めて感じた。日本人にとってガダルカナルのイメージは、激戦よりも非道な戦争犯罪の方が遥かに強い。…
>>続きを読む秀麗な自然が織り成す美々しい景観。一見するとパラダイスのような島の有り様。恍惚をも催させるようなムードとは相反する苛烈極まりない惨禍。第二次世界大戦における最大規模の激戦の様相が輪郭を表す。
説明…
·21/02/18:WOWOW
※第71回(1999年)アカデミー賞
ノミネート作品 個人的ランキング
①プライベート·ライアン
②ライフ·イズ·ビューティフル
…
戦争映画にありがちな勝利のカタルシス的なやつはありません。
本作まではあまり取り上げられてこなかった太平洋戦争('42のガダルカナル島の攻防)、そして個々の兵士の等身大な心理描写、詩的なモノローグ、…