苦しむ人を見世物にするなんて酷い時代だと思いながらも、現代もあまり変わりなかったり。
メリックにとって何が幸せなのかわかんなくなった。
聖書を暗唱できるのは救いを求めたからか。
できた人格は母に…
小学生の頃、TVの日曜日ロードショーかなんかで観て、怖くて辛くて、そんな中でも温かい人にも出会い、最後、自らベットで眠り逝く姿と心が悲しくて、忘れなれなくなった映画。
病気による奇形の外見のせいで、…
19世紀のイギリスで「エレファント・マン」と呼ばれた青年ジョゼフ・メリックの半生を描いた作品で心が締め付けられる。デヴィット・リンチ監督の作品で、人間としての尊厳とは何か。同情だけでは語れないものを…
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エンタメ 3.4
美術 3.5
脚本
・ストーリー 3.6
・キャラクター造形 3.7
音楽 3.9
構図 3.5
メッセージ 3.9
演技 4.1
ルッキズムだけじゃないん…
見世物小屋から病院、劇場へと変化しただけで変化しない眼差し(嘲笑=感動)。医師は最初検体として自身の業績にしているだけだったのが、反省心も見せ始める。それでも序盤で「頭が弱くてよかった」と言っていた…
>>続きを読むキリストらしい慈善に満ち溢れた映画。ジョン(ジョゼフ)が見世物小屋で虐げられる所から医師のトリーヴスの親身な世話をしてくれるまでの、心を開いていく過程が同情を誘われる。人間として自己を訴える為に叫ん…
>>続きを読む心の美醜という対比もできるけど、ホワイトカラーとブルーカラーではそら余裕も振る舞いも違うよなという話もある。
「それらしいふるまい」が生きるのに必要な立場では嫌な奴でもそれらしいことをするから内面と…